京都発～

昨日はね、ちょうど資格試験を受けに京都に来てた長男君と京都駅で会ったよ～

試験を受ける前の短い時間だったけど、ちょっと引き締まった顔見て、彼も一生懸命仕事を頑張ってるんだな、、、って、親として嬉しいような、愛おしいようなごちゃ混ぜな気持ちやった

京都駅の近くで試験があるというから、近くで一緒に食事をすませることにした

久しぶりに、会ったお兄ちゃんと何でもない話してた娘も、嬉しそうやったわ

京都駅のバス乗り場は、京都観光に訪れた人たちが大勢、地図を片手に並んでたよ

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

午後、試験を受ける長男君と、「また、がんばりや～」って別れた後、娘と二人、お姉さんに勧められていた『相国寺』に向かった。。。

相国寺って、初めて行ったけど、いいとこだったよ。ちょうど同志社大学の向かいくらいにあるんだけどね、竹林や大きな松林も、広々とあって、ここだけ昔のまんま？かと思うくらいだった

今、相国寺では、『源氏物語錦織絵巻』山口伊太郎遺作展っていうのが開かれていて、お姉さんが、こないだ行ったら、とってもよかったから～って、教えてくれてたんよ

山口伊太郎っていう人が、７０歳になってから、「まだ人がやってないことをやってみよう！」と、源氏物語絵巻を織物で、織ってみようって考えられて、数年で出来るつもりがなんと、３５年もかかって、やっと完成されたんだって

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

だってね、それが、すごいんだよ～

細かい絵物語が全て、織物で作られていてね、筆で書かれたような文字まで、み～んな織られてるんだもの…織物の傑作だよね

ここに、紹介出来ないのが残念だけど、また写真アップするからね

そんな素晴らしい作品が、相国寺のそばの「承天閣美術館」で見せてもらえるんだけど、さりげなく、そんなところで、見れるのも京都らしいというかいいな、、、と思った

西陣で有名な京都がうんだ天才なんだろうけど、天才って一言でいってしまうより、これを３５年もかかって、まるで筆で描いたように織り上げた山口伊太郎さんの根気強さに圧倒されるようなパワーを見てて感じたよ

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

帰りは、ちょっと河原町に寄って、歩きながら鴨川にも、降りてみた～

カモップル？さん達が、まるで等間隔を計ったように、並んでる

この時期、鴨川ぞいのお店では、川床が用意されてて、たくさんのお客さんが、鴨川の流れを眺めながら、料理やお酒を楽しんでたわ

この川床、なんでも、江戸時代からあったんだってよ

鴨川のそばの川床で楽しんでる人も、なんだかそこのいい風景に溶け込んでたわ

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

さぁ、今日から、また月曜！みんな元気だしてがんばろうね～

いつも来てくれてる、あなたありがとう！