ようこそガンバ
昨日は、お茶のお稽古の日で、お菓子は、「水無月」という外郎の台に小豆がのった三角のお菓子だった
先生が、京都では、夏越の大払いに、この水無月のお菓子を食べるのが、今でも生活に息づいている年中行事の一つだって教えてくれたよ
母は京都の街に育った人だったけど、まさちゃんは、子供のころ、そんな話を聞いたことってなかったな~
甘いものは好きじゃないけど、小さい頃から、外郎だけは大好きで、特にこの小豆がのった外郎が好きだった
よく父が、京都の街に出張に行くと、必ずお土産に買って来てくれて、今でも京都の外郎を見ると父のこと懐かしくを思い出してる
京都の夏越の大払いのお菓子が水無月で、まさちゃんが嫁いで来た石川では、七月の一日に、無病息災を願って食べる「氷室饅頭」っていうお菓子を食べる習慣があるんだよ
加賀藩では、冬場に積もった雪を「氷室」と呼ばれる保冷室に保存して、夏場に取りだして幕府にも献上していたらしい・・・
毎年、白山神社にお一日詣りに行くと、七月には、茅の輪くぐりが飾られていて、母や、お義母さんと一緒にくぐったこともあったなぁ、、、
日本の生活の中で、今もちゃんと息づいている行事って、何となく心も豊かな気持ちになれるよね~
お茶を習うまでは、和菓子って、ちょっと苦手だった
甘いものが大好きだった母に、いつも自分の分の和菓子をあげてたよ
でも、お茶のお稽古を始めるようになって、四季おりおりの季節を感じながら頂くお菓子は、楽しいなって思えるようになってきた
味だけでなく、目で楽しむのもいいよね~
次男クンのお嫁さんが、両口屋是清さんのこんなきれいなお菓子をお土産に持って来てくれた
あんまりきれいなので、お茶を入れて頂いたよ
今週も、みんなお疲れさま~
ここのところ、G20があったからか、小松から夜飛ぶ飛行機?の音がすごかった
大坂の皆さんは、大変だったみたいで、ほんとに、ごくろうさまでした
いつも来てくれて、ありがとね~