母からの手紙～

 

 

 

おはようガンバ

まさちゃんの住んでる石川では、お陰さまで、地震の被害もなく、普通に暮らさせてもらってる

自分に出来ることって、何かな、、、、って考えてて、自分に出来ること、少しずつ無理しない程度に、細く長く続けられるかたちでやっていきたいって思ってるよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさちゃんのお母ちゃんから、やっと？手紙が届いたよ

遠くに住んでるから、たびたび顔を見に行ってあげられないし、ときどき、手紙を送ったり、ハガキを送ったりしてるんよ

たまに、電話もかけて、まさちゃんは、「お母ちゃんも、たまには、手紙書いてな～字書かんとボケてしまうで～」って、笑いながら、お母ちゃんに話してる

お母ちゃんは、いつだって、「分かった、今日は書くわ～」って調子よくお返事・・・何度この調子のいいお返事聞いたやろうか、、、

ところが、そんな会話をしてから、随分月日がたって、、、

やっぱり、だんだん、手紙を書くって意欲も無くなって来たのかなぁ、、、なんて、ちょっと心配してたら、

やっと、ポストにお母ちゃんからの手紙届いたよ！まさちゃん、とっても嬉しかった

 

 

 

　　　　　　　　

 

 

『　先日はなＯＯ苑にて、「ＯＯさん、今日はカラオケ大会をやるから一曲頼むね～」と言われ、歌うことなら、待ってましたと言わんばかりのハッスルで宮津節を歌わせてもらいました　（お母ちゃん、歌が大好きだからね～）

皆さん喜んで大喝采の拍手、また帰りのバスの中で、男の方が「ＯＯさんは、年をとって居ても、いい声が出るね～」と言ってもらって

（自分で、大喝采の拍手って書くところ、まさちゃんの母ちゃんらしいやろ？　）

「いいえ、そんな事ないですよ・・・　」と言ったものの、心の中では、少しいい気分になっていました

「あたたかくなったら、また迎えに行ってあげますからね～」という貴方の写真、手紙など、枕もとに置いて、毎日のようにその日を想像しています

では、皆さんとお会いする事を楽しみに今日これにて、、、、さようなら　』

 

 

 

 

 

 

そんなことないですよ～って言いながら、心の中で嬉しかった！って書いてるのを読んで、フフフって、まさちゃん笑えたよ

編み物の得意な母は、長男クンが生まれたとき、いろんな手編みのセーターを編んでくれた

その長男クンにも、もうパパになっちゃったけど、なんだか捨てられないで、とってあるよ

 

 

 

さ～ぁ！今日も一日笑顔でガンバ

みんな元気に頑張ろうぜ

いつも、来てくれて、ほんとにどうもありがとう

こんな時だからこそ、みんなで力を合わせて、乗り切ろうよね

みんなで、一緒に笑えるその日まで・・・・