半世紀を彷徨う

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またもや米が圧力掛けるか? 自衛隊の次期戦闘機

2018-09-02 22:55:06 | 日記
前回の戦闘機を日本が自主開発しようとしていた際にも、米は圧力を掛けて来た。
日本の要求、エンジンだけ売ってくれという問いの答えはノー。
自主開発の道は閉ざされ、F16を原型としたF2を米との共同開発強要に負けた。

そして今回、F22を売ってくれという日本の意向にもノーを突き付けた。
やれあまりにも高額だから生産は中止とか、議会で輸出そのものを禁止したりして。
アメリカの人々は日本を好きでいてくれても、米政府はそうではない。

同盟国ではあるがいかに日本を利用し、金と先端技術をタダで出させるか。
日本が反逆しても自国が有利になるように、劣化版しか買わせない。
それでも日本は、「F22を売らないなら自前で開発するぞ」と覚悟を見せるために
X2(ATDーX)という縮小版戦闘機まで作って見せた。

いまでは以下の案が出ているようだ。
F22再生産
F22とF35のいいとこどり(出来上がりがクソになりそうな予感しかしない)
全部F35でまかなう
最悪日本で自主開発(まあこれはアメリカが良しとしないだろう)
アメリカにしてみれば高額な武器を日本にたくさん買わせたい思いが強い。

トランプさんはこの期に及んで「リメンバー・パールハーバー」などと口走ったようだ。
ソ連のコミンテルンの差し金でルーズベルト大統領は真珠湾攻撃を知っていたが自軍を見捨てた。
日本を追い詰めて、日本から攻撃してくるように仕向けた。日本の暗号はバレバレだったのだ。
それによって日本を攻める大義名分が作られるからだ。

今でも白色人種の政府は黄色人種の日本人の活躍を面白く思っていない。
反撃する力さえ持っていなかった日本の一般市民に対して行われた空襲の数々、
それでも降参しない日本に落とした2発の原子力爆弾。
広島にはウラン型、長崎にはプルトニウム型が実験として使われた。
アメリカ人は言う。「あれは戦争を終わらせるためには仕方なかったんだ。」

日本人の諦めない不屈の闘志を心のどこかで今でも恐れているのか。
どんなに日本との強固な同盟を口にしても、日本に最強の武器は渡さない。
だからどんなに金がかかろうと自主開発すべき。エンジンは既にIHIが完成した。

ああ、自国で開発した戦闘機が空を飛ぶ姿が見たい。
開発が遅れたら海外から出来合いを買えばいい。
そうして力を付ける事で、日本を攻めようとする悪だくみをくじく。
戦争の無い世界を造るには今はそれしかない。

人間だって所詮テリトリーを主張する動物なんだから。
弱い国は攻められ、いいようにされるだけ。強さを見せつける必要がある。