半世紀を彷徨う

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正式に判決!中国南シナ海領有問題

2016-07-13 23:03:54 | 日記
オランダのハーグで、中国の南シナ海の領有権が違法であると判決が出た。当然ですな。
当の中国は始めから負けるのが決まっていたようなものだから、
「何と言われようが中国領海である」と言っていた。

判決が出てからは判事の人選を行ったのが日本人だったから無効だとか、
見苦しい言い訳を並べている。EEZが被っている国のほとんどが軍隊の保有量が少ないのが実情だ。
フィリピンも米軍頼みだ。

さて、今回の選挙で9条改憲に反対の政党に入れた方々に問いたい。
特に共産党さんよ、自衛隊は違憲だから解散しろというが、本当に解散していたら
尖閣諸島も同時に狙われて、とても大変な事になっていたと思うのだが、
中国が領有権を今回のようにゴリ押ししてきたらどうするつもりなの?

今回のハーグでの判決を「ただの紙切れだ」として中国は無視する意向だ。
トランプさんが米大統領になっていれば、「アメリカは関与できないから当該国が対応する問題だ」というだろう。
今回周辺国が強気に反発できない背景には、ここ数年で2桁の投資を行った軍事力がある。

ロシア、北朝鮮が一緒に戦う事は無いと思うが、どさくさに紛れてくる事は考えておかなければならない。
中国が米軍と日本を攻撃してきたとき、中国の物量からして相当の痛手を被るだろう。
それでも日本はこれ以上軍備を整える事はいけないことだろうか。
戦争反対なんて言っていても攻めて来られたら黙って殺されるだけでいいんだろうか。

若者中心に「戦争反対」と言う言葉につられているが、自分の家族や大切な人が海外の攻撃の的になってもいいの?
過去の日本の戦争に行った人たちだって、誰かを守るために戦争に向かっていった。
決して侵略が目的じゃなかった。相手の領地を奪うためではなく、植民地を解放するためだった。

これを機会に海外の中の日本、海外と付き合うために必要な事は何か?考えて欲しい。
相手を攻撃するための部装ではなく、「攻めるとそれなりの代償が必要になる」と思わせるだけでいい。
特に若い人には自分が赤紙で招集されるから反対ではなく、広い視野で見て欲しい。


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