半世紀を彷徨う

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いつまで続くのか ロシアのウクライナ侵攻

2022-03-06 20:47:33 | 日記
この戦争の理由はメディアに任せるとして、自分なりに思う事がある。
なぜ世界一の国土面積をほこるロシアがウクライナを欲するのか。

ロシアはその大きな面積とは不釣り合いに人口が少ない。約1億4000万人だ。
それに比べて日本は小さな島国。しかし人口は約1億2000万人だ。
勝手な想像だけど、冬になると人が住むのは難しい程極寒の地が大きな割合を占める。
住めない事はないけど、人口が増えるにはつらいはずだ。
寒すぎれば栄えるにはきびしい程事業や農業はやりづらい。北の方は港が凍るほど。

ウクライナは麦をはじめ農業に適した地で、工業も進んでいる。
中国の空母1番艦の遼寧はウクライナが建造したワリャーグだ。
人口も4000万人だったかな。

ロシアはもっと国力が欲しいだろう。それもロシアの南側に適した国があると。
プーチン大統領は筋力も気力も充実していた時はいい。しかし年齢を感じたのでは?
このまま国を維持するだけで精一杯な状態をいつまで引きずるのか?
そう思うと人が変わったように戦争に出たのか分かるような気がしたんだ。

そして今回分かった事は、他国に侵攻されて本土決戦になったとき、他国は戦力を投じてくれないということだ。
確かにウクライナはNATOには属さない。NATOは小さな欧州の国々が大国ロシアに対抗するために結んだ同盟だ。
属さないウクライナに派兵できないとの判断は仕方ないのかも知れない。

アメリカも今や世界の警察ではない。アメリカは日本が中国に攻め込まれたら先ずは自国で対応する事が前提だというだろう。
ウクライナの現状は、もしかすると日本の未来になるかもしれない。

ウクライナ国民は皆気持ちが強く、ウクライナにとどまり戦士となったり、子供までが自国のためにと動く。
どうだろう。これは日本で言うところの大和魂じゃないだろうか。
すくいがあるのは、世界各国が経済制裁でまとまっている事だ。
でも自分の子供が犠牲となってこの世を去ったら、正気でいられるだろうか。

戦争反対と二言目には言う政党もあるし、人を殺すくらいなら自分がやられる方がいいという人もいる。
でもね、攻め込まれたら自分の家族が殺され、恋人は敵に凌辱されるかもしれない。
これが現実。


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