昨日、ナナは薬浴のために動物病院へ行ってきました。
病院に着いてすぐに血液検査をお願いしました。
この頃のナナは老化現象だけではない、
身体の異常というか違和感を感じていたからです。
・散歩に行きたがらない
・食欲が落ちている
・歩く時、ふらふらしている
・表情やしぐさに覇気がない
・抱きかかえたときのだらんとした感じ・・・など
薬浴で病院にいる間にフィラリアの検査と
血液検査をしてもらうことになり、
ナナを預けました。
病院に戻って、獣医さんから
「ナナは腎臓の数値BUN(血液尿素窒素)がかなり高い。」
と言われました。
正常値は8~30ですが、ナナは161だったのです。
「体中に老廃物がたまっているので、
ナナはだいぶしんどくなっている。」とのことで、
これから薬を新たに飲むことと
2日に1回点滴をすることになりました。
点滴は以前にも9月中旬から2月下旬まで受けていましたから
3カ月ぶりの再開です。
やはり、私の直感は当たっていました。
5月12日動物病院に行った時、この頃、ナナが
すぐに座り込んだり、よろけたりすることを
伝えましたが、先生は加齢によるものと
考えられたみたいでした。
でも、肝臓の数値はよくなっているので
お薬はこれから飲まなくてもよくなりました。
フィラリアの検査も陰性でした。
でも、肝臓の数値はよくなっているので
お薬はこれから飲まなくてもよくなりました。
フィラリアの検査も陰性でした。
悪いことばかりでなくて、よかったです。
甲状腺機能低下症の検査は
病院外の検査に出すということでした。
病院外の検査に出すということでした。
🔶 🔶 🔶
本当は15日(土)にする予定だった薬浴でしたが
病院の都合で昨日(17日)に延びたので
ナナの体からの臭いがきつくなっていました。
その臭いの元はマラセチア菌。
カビの一種(真菌)で、
動物の正常な皮膚や耳道に少数いるのですが、
これが増えすぎると体がベタベタと脂っぽくなり、
赤みや痒みが出ます。
ひどくなると独特の不快な臭いがしますが
どこかで拾ったり、うつったりする菌ではないようです。
先生に「甲状腺機能低下症や脂質代謝異常が
関係しているのですよね。」と言うと
「それより、シュナウザー独特の皮膚の弱さがある。」
とのことでした。
薬用シャンプーが残り少なくなっていたので、
シャンプーの購入を申し出ると
「しばらくシャンプーはしてはいけません。」
と言われました。
「臭いがきつくなってきます。」
というと
「そうだけど、今は無理をさせない方がいいので、
しばらく我慢してください。」
とのことでした。
🔶 🔶 🔶
昨日、散歩に誘うと、門から出ようとしなかったので
抱いて近くの公園まで行きました。
リードを外すと開放感からか少し自分から歩きました。
今日は、自分から門の方へ行き、
散歩に行きたそうにしました。
それで、公園まで行き、リードを外しましたが
昨日よりは歩く時間は長かったです。
点滴の効果で少し楽になったのかなと思いましたが
先程、寝ながら失禁していました。
何か理由があって、カーペットなどに
してしまうことはありましたが
寝ながらというのは初めてでした。
よほど、身体がだるいのでしょうか?
心臓病特有の咳込みも今日は多いように感じます。
ナナの様子に一喜一憂です。
≪ナナの指定席≫
ここはナナの一番好きな場所でした。
1階のリビングの窓際のソファーです。
玄関前の道路がよく見え、好奇心が刺激されるのでしょう。
でも、今はこのソファーにあがれなくなってしまいました。
今はソファーの前に座布団を置いています。
ここからもある程度、情報は察知できると思います。
2階で一番多くいる場所はピアノの前です。
でも・・・
ここは2階の対面式キッチンの中です。
いつも、クッションを置いて、バスタオルをかけています。
狭いキッチンなので邪魔ですが、仕方ありません。
もう一ヶ所、ナナのトイレの前にもよくいます!
ナナはあまり、構われるのが好きではないようです。
(体を撫でられるのはとても大好きです!)
誰もいないところを選んで移動しているようです。
飼い主にとっては寂しい限りですが、
獣医さんによれば、
そういう子はよくいるし、ご自身が飼われていた子も
そうだったそうです。
そして、「困ってないからですよ!」と
言われたのですが、この言葉にとても救われました。
昨日、動物病院に行った時、ナナは私の方へ駆け寄ってきました。
何度も行き、入院したことのある病院でも
やはり、苦手な場所なのでしょう!
困ったときはやっぱり飼い主でしょうか?(*^-^*)