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温泉ポンプのメインテナンス

2013-04-23 | DIY 自分でやろう 確かな技術重本電気

Img_26891 温泉を送水するための多段渦巻ポンプです。老朽化により軸の部分より漏水しています。さびも出てきています。メインテナンスは業者がやるのが普通でが業者ができないので自分でやります。

Img_26911 内部を分解3段のポンプです。

Img_26961 温泉なので細かい砂が入っています。

Img_27011 ガイドが摩耗しています。

Img_27091 これがメカニカルシールで軸に水が出ないようにする部品です。

Img_27111ベアリングも交換です。これはグリスが出てきているのでもう摩耗している証拠になります。

Img_27121ベアリングははずし機ではずします。

Img_27181メカニカルシール右が摩耗したもの左が新品、ここが白いのがセラミックで上の黒いのがブレーキのパットで白いのがブレーキのディスクのようなもので完全に密着しているので水が軸に漏れてこないのですが時間とともに摩耗し隙間ができ漏れだしポンプの圧力も低下します。

Img_27161御覧のように白い部分が摩耗しています。黒い方は残りわずかです。

Img_27131漏れ出した温泉水が軸を錆びさせます。

Img_27191綺麗に磨きますがダメージがあります。今回交換は大丈夫そうですが次回は軸も交換しないとだめでしょう。

Img_27221新品のメカニカルシールを取り付け組み上げて終わりです。

温泉の送水圧が上がり安定した温泉が供給できました。技術者がいてよかった。!(^^)!

コメント
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