こんにちは。
パーソナルトレーナーのゴリ高梨です。
今日は、腹筋のトレーニングについて書きます。
よく私のところに来られるクライアントさんに
「腹筋のトレーニングはやっていますか」とお聞きすると、
「あまりやっていません」と答えられる方が多くびっくりします。
腹筋は確かに地味で、あまり面白いトレーニング部位ではないかもしれません。
しかし、様々な部位のトレーニングに体を支える筋肉として参加
してきます。
スクワット、スタンディングショルダープレス、プレスダウン、
バーベルカール、デッドリフトなどの種目にも腹筋は
使われています。
体幹と呼ばれるものの中で、体の前面だと腹筋が一番重要だと
言っても過言ではありません。
私は普段、下記種目の中から脚以外のトレーニング日に
2種目程選んで行っています。
・シットアップ 10-20回を5-6セット
・アブベンチ 10-15回を4-5セット
・ハンギングレッグレイズ 10-15回を4-5セット
・アブコースター 10kgで10-15回を4-5セット
・ダンベルサイドベンド 24-25kgで12-15回を
5-6セット
・ツイスト 10kgのバーを持って50-100回を2セット
ダンベルサイドベンドは、腹斜筋を鍛える種目ですが、
トレーニングに取り入れている方はあまりいないかもしれません。
私も今まではほとんどこの種目をやっていなかったのですが、
体幹を強くすること、絞った時により迫力を出すこと、
より体幹のスケール感を出すこと、を目的に最近行うように
なりました。
よくサイドベンドを行うとウエストが太くなる、という議論が
ありますが、私の感覚だと、むしろウエストが締まる感覚が
あります。
腹筋は他の部位を終えてから最後に行いますが、
他の部位同様に、全力で行うようにしています。
腹筋が強くなれば、スクワットやバーベルカールを
行う際に、体を支える力が増しますので、使用重量の伸び
にも良い影響を与えると思います。
もし腹筋を今まであまりやってこなかった、という方が
いましたら、是非腹筋を行うようにしてみて下さい。
きっと他の部位にも良い影響があると思います。
それではまた。
ウホッ
ゴリ