こんにちは。
パーソナルトレーナーのゴリ髙梨です。
本日は背中のトレーニングを行いました。
そこでベントオーバーバーベルローイングについて
書きたいと思います。
この種目、背中の基本種目ですが、非常に難しい種目です。
動作としては、かがんだ体勢でバーベルをお腹に向けて
引いてきます。
私は今日は下記のように行いました。
ウォームアップとして、
50kg、80kg、100kg、110kg
を反動を使わずに丁寧に行い、
メインセットは、
125kgで7回、135kgで6回、140kgで6回、
140kgで5回
でした。
125kgは最初の2回が反動を使わずに行い、残り5回は
反動を使って行いました。
135、140kgは最初から反動を使って行いました。
反動は使いますが、上体はある程度倒した体勢で行うのがポイントです。
(*引いてくる時に上体を起こし過ぎると、広背筋ではなく、上背部の
トレーニングになってしまいます)
また、丁寧に行う時も反動を使う時も、動作の始めの部分で重さを
背中(広背筋)に引っ掛けて行うのが最大のポイントになります。
足幅は腰幅を少し広くしたぐらいで、手幅は40cmぐらいです。
握り方はオーバーハンド(順手)でサムレスグリップで、バーに
手をかぶせるようにします。
前腕をしっかり固めて、お腹に向けて引く際は、最後のところで
腕を曲げきることがポイントです。
最後のところで腕の曲げが甘いと、背中(広背筋)への効きが
甘くなります。
私は背中のトレーニングが大好きで、特にベントオーバーバーベルローイングが
一番好きです。
高重量を扱うと疲労が大きいですが、回復させれば巨大になります。
この種目は、背中の幅、厚みと総合的に鍛えられる感覚があります。
一番効くのは広背筋ですが、僧帽筋(中部、下部)にも効果が
あります。
私の感覚ですが、腹筋の下部をしっかり鍛えておくと、
広背筋下部の効きが良くなる感じがします。
ハンギングレッグレイズやバーチカルニーレイズが良いかと
思います。
シットアップで上体を起こしてくる最後のところで、
背中を丸めるようにして胸郭下部を締めるように行うのも
良いです。
最高の背中のトレーニングが出来た時は、終わってから
1-2時間後には筋肉痛に襲われます。
今日も最高の背中のトレーニングが出来たので、
既にすごい筋肉痛です。
よろしければ参考にしてみてください。
それではまた。
ウホッ
ゴリ