本山報恩講期間中に開催された被災者支援企画「語りべ小屋」の写真を掲載します。
期間中、大変多くの方々が語りべ小屋テントを訪問いただきました。
語りべの方のお話をお聞きいただき、被災地の現状をわずかかもしれませんが、知っていただけたのではないかと思います。
語りべの方がおっしゃっていた「今回、お話をお聞きした皆さんが今度は語りべとなっていただき、有縁の方々にお聞きになられた内容を是非お伝えいただきたい」という言葉が大変印象に残りました。
福島第一原子力発電所のことや復興に関する内容の報道ばかりで、なかなか被災地の方々の現状が伝わりにくい中、東日本大震災、被災地のこと、被災された方々のことを「忘れないでほしい」、また「忘れない」ということがお互いに確認された「語りべ小屋」になったと思います。
そして、仮設住宅にお住まいである方々などで作られた「復興支援グッズ」も大変好評であり、最終日までに売切れてしまうものもありました。
今回、訪れていただいた方々に感謝し、訪問いただくことが叶わなかった方々も含め、これからも復興支援に向けた取り組みにご理解とご協力をお願い申しあげます。