大谷大学のTAT第16便の視察・活動です。
これまでどおり、7日の朝、東北別院到着、午前中は仙台市荒浜地区、名取市閖上地区の視察でした。
今回も閖上で立ち寄った「閖上の記憶」では、館長がいらっしゃり、その館長さんから震災直後のお話などをお聞きしました。
そして、午後からは翌日の活動の準備をしました。
8日は、今回も若林区のニッペリア仮設で活動を行いました。
午前中はお抹茶を飲み、その後タブレットの画面をスクリーンに映し、ゲーム「猫レース」で順位を予想し、当たっても、外れても大盛り上がりでした。
次には第10便でも行われた落語の寄席。前回はお話がうまく伝わらなかったようで、今回はそのリベンジ!
前日にも学生と先生方の前で練習し、みんなからもいろいろとアドバイスをいただきました。
お話が始まると、先程のゲームとは違って静かに聞き入る様子でしたが、最後のオチでは笑いと拍手がおきました。
更に、その後ビンゴ大会です。お年寄りの方には学生も側で確認しながら進められ、ビンゴとなった方から大学の教職員の方々から提供いただいた様々な品物を袋詰めした景品を選ばれました。
お昼には、今回の炊出し、粕汁、炊き込みご飯・白ご飯のおにぎりの配食を行いました。
ニッペリアの方で、昨年の大谷大学の学祭に行かれた方々も、今回の再会を大変喜んでいらっしゃいました。
また、TATが学園祭で出店した売り上げ金を支援金として持参いただき、閉会式でお預かりいたしました。