名古屋教区第2組の福島・宮城・岩手県の視察と活動です。
29日は仙台にお昼前に到着され、東北別院本堂にてお勤め・打ち合わせ後、レンタカーで原町別院(南相馬市)に向かい、途中、常磐自動車道の南相馬鹿島SAで昼食を食べました。
原町別院・福島事務所で木ノ下嘱託のお話をお聞きし、その後、小高地区を視察して仙台に戻りました。
東北別院に帰る途中、翌日の炊出しの買い物をし、夕食後、炊出しの仕込みを行いました。
30日は朝6時30分に東北別院を出発し、海岸線沿いを南三陸町防災庁舎跡などを視察しながら、岩手県陸前高田市に向かいました。
そして、10時30分過ぎに本稱寺住職がお住まいである仮設住宅に到着し、炊出しの準備を行いました。
今回は、昨年10月下旬に同組で視察を行い、その際にも本稱寺仮本堂に参拝し、来年は炊出しをしようという話が出て、今回に至りました。
炊出しのメニューは味噌煮込みうどんと味噌おでんで、準備中に腕輪念珠づくりとお抹茶が振舞われました。
仮設には、ほとんどボランティアがいらっしゃらないようであり、今回の活動は皆さん温かくお迎えいただき、お食事も念珠づくりも大変喜んでいただきました。
活動終了後は、仮設の皆さんと一緒に記念写真を撮り、本稱寺の移転した仮本堂を参拝しました。
そして、仮設の皆さんと来年の活動を約束しました。
前回の視察の様子
http://blog.goo.ne.jp/fsc_2011/e/4b9b2d7a7f82998c8cc881d04f688a85