岐阜教区の会津若松市での活動です。
15日朝、岐阜県を車2台で出発し、道因寺(郡山市)で石田住職から震災・原発事故の被害状況やお寺の復興の歩みなどについてお話をお聞きしました。
その後、会津若松市に移動し、明日の炊き出しの食材の買い出しを行いました。
これまで岐阜教区の方々は、会津若松市の河東学園仮設と扇町1号公園仮設で活動いただいておりましたが閉鎖となり、今回、河東学園仮設の自治会長さんが入居された復興公営住宅・城北団地の集会所において活動を行いました。
復興公営住宅の集会所を使用させていただいての活動は、初めてでありました。
16日朝、ホテルを出発し、城北団地に向かい、炊き出しなどの準備を行いました。
午前中の準備中には小雨が降っていましたが、お昼の食事時間には晴れて気持ちの良い天気となりました。
お昼時間になると、復興公営住宅にお住いの方々がご自宅から出てこられ、これまでお邪魔していた仮設住宅にお住まいだった方も何人か来ていただき、一年ぶりの再会で近況などをお聞きしました。
今回のメニューは、たこ焼き、そうめん入り豚汁、焼き鳥でした。
たこ焼きは、タコの代わりにコンニャクとたくわんをみじん切りしたものが入っており、スタッフの中では通称「コンたく焼き」と呼ばれており、タコ無しでもおいしいと好評でした。
食事をされた後には、集会所で腕輪念珠づくりをされる方も多くいらっしゃいました。
皆さんが帰られる頃には、お土産用の炊き込みご飯やタコ焼き器を使ってホットケーキ生地にあんこを入れて焼いたデザートも作りました。
これまで長く仮設住宅にお住まいだった方々が、復興公営住宅に移り住まわれた場所、皆さんのお元気な姿を拝見できた活動でした。
※上記の写真は、岐阜教務所員が撮影した写真も提供いただき、掲載しております。
※復興公営住宅・城北団地の詳細については、下記のホームページをご覧ください。
⇒ http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ps-fukkoukoueigenba019.html