私たちの心に深く刻まれた「2011年3月11日」。
大津波によって全壊となった岩手県陸前高田市・本稱寺の佐々木隆道さんは、「忘れないでほしい」との願いを込めて、2012年3月11日午後2時46分、土中から発見された梵鐘を撞き、法要を勤められました。この思いを受けて、真宗大谷派仙台教区では、「この震災を心に刻み、犠牲者に思いを馳せ、今後も復興と支援の思いをつないでいきたい」という願いのもと、全国各地それぞれの場所で地震発生と同じ時刻に「勿忘の鐘」を撞き、法要を勤める呼びかけを続けております。
東日本大震災から、今年で8回目を迎えます。
本年も、震災の記憶を心に刻む機縁となることを願いまして、勿忘の鐘及び追弔法要をお勤めいたします。
なお、本年は勿忘の鐘・特別展と題しまして、写真家・児玉成一氏による写真展「わすれなのひとみ」を開催いたします。入場無料です。皆様のお越しをお待ちしております。
≪東北別院「勿忘の鐘・法要」≫
日時:2019年3月11日(月)①勿忘の鐘 午後2時46分~ ②法要・法話 午後3時~
会場:東北別院本堂
※どなたでもお参りいただけます。お越しの際は、公共交通機関をご利用ください。
≪勿忘の鐘 特別展 児玉成一写真展「わすれなのひとみ」※入場無料≫
期間:2019年3月9日(土)~22日(金)午前10時から午後4時まで
会場:東北別院本堂 ※勿忘の鐘・法要中は、写真展のご観覧は休止といたします。
※勿忘の鐘および写真展の詳細及びポスターのダウンロードなどについては、真宗大谷派仙台教区のホームページをご覧ください→こちら