今日は「涅槃会」
句会のお仲間にお寺の方がいらっしゃる。自宅がお寺なんです。
そして今日はお招き頂いたので有難く寄せて頂きました。
まずは、お寺の近くの美味しいと評判のお蕎麦屋さんに集合です。
11時10分に来た人が先に受付を済ませてくれていたのですが、すでに10組待ち。
私達は30分ほど待ってお店へ。
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でも、待ったかいがありました。
昨日の内にメニューのほうは予約済みでしたので、「お昼のおきまり」を頂きました。
これは直ぐに売り切れる。
ことごとく、美味しい前菜でした。右のコロッケも熱々で手づくりの美味しさ。
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そしてお蕎麦。
デザートに杏仁豆腐が出たのですが写真忘れました。美味しくてペロリ。
さて、ここからが本題。
涅槃会です。
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この涅槃図を見せてもらいたくって。
俳句を始めるまで涅槃会を知らなかった。
涅槃図?それは何?いつでも見れますか?と聞いて失笑される。
って感じでした。今は分かりますよ。
お釈迦の亡くなられた日。そして花祭りは、お釈迦様の誕生日。
そして、涅槃図は涅槃会でしか見られない。
本堂ではご詠歌も流れて来て、なんとも落ち着く。
最後にご住職の説法。
感動したのですが、もうすでに話の内容がおぼろげに。
こんなお話でした。覚えてゐる範囲で。
涅槃図では、お釈迦様が無くなって、弟子達や動物たち沙羅双樹の木まで嘆いています。
この時お釈迦さまは、まだ人でした。私達も無くなった時にこんなに沢山の人が
嘆き悲しんでくれるでしょうか?
・・割愛 ・・
ぜひ自分が死んだときに沢山の人に嘆いて貰えるような生き方をしてください。
それは周りの人を幸せにする生き方でもある。
というようなお話。私が書くと有難みがぜんぜん無くてすみません。
そして、人生はこれからがピークを迎える!、最高になる!と思って生きてください。
死ぬ時がピークという事かな?
こんな感じでした。
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ここのお寺は何故か菊の御紋。
瓦にも菊の御紋。
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天皇ゆかりの別当寺として建立されたと書かれています。
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良い時間を過ごせました。
今日は涅槃図の俳句
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今日の俳句
「涅槃図絵啼きごゑたてぬへびのゐる」 江崎紀和子