9月に入り天候が不安定になってきました。
荒川の河川敷にも秋の気配が漂い、稲穂が首を垂れ早くも稲刈りが始まり秋に咲く花も大分増えてきました。
アレチノヌスビトハギ マメ科ヌスビトハギ属
北米原産の帰化植物です。9月~10月にかけて次々と花を咲かせます。果実は節にくびれがありくびれ毎に一つの種子が入っています。完熟していなくとも一定の大きさになると人間や犬など何でも張り付く「ひっつき虫の代表格です。この果実の形がヌスビトハギに似ていて荒れ地などに生えるのでこの名前が付きました。花の形は何ともユニークです。
アレチウリ ウリ科アレチウリ属
これも北米原産で1952年に静岡県沼津港で見つかりその後各地に急速に広まっています。2006年2月から駆除すべき「特定外来生物」に指定されてります。荒川河川敷周辺でも猛烈な勢いで繁殖域を拡大しています。
ツルマメ マメ科ダイズ属
ノマメとも呼ばれ大豆の原種とされています。大豆との交雑も可能といわれ若い芽は大豆の香りがするそうです。大豆に比べると花も果実の小ぶりです。
ガガイモ キョウチクトウ科ガガイモ属
日当たりの良い草原や道端ならどこに生えていてもおかしくない雑草で繁殖力が強く、勝手に自生し繁殖していきます。日本には6種類のガガイモがあるそうで花冠が白色のものはシロバナガガイモといいます。この花の形もかなり個性的です。
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