ソバの花
2020-06-30 | 自然
ソバはタデ科ソバ属の一年草です。種播きをしてから70~80日程度で、やせた土壌やPH6程度の土壌でも成長し結実することから日本では5世紀から栽培されていました。しかしやせた土地では収穫量は少なく他の主食となる作物と比較すると作付面積当たりの収穫量が多くありません。
栽培形態として春播きの夏ソバと夏播きの秋ソバが有り、日本の主産地の北海道では5~7月に種播きし8~10月に収穫します。つまり夏ソバ、秋ソバの区別はせずこの時期に獲れたソバを「新蕎麦」と呼びます。
ソバを収穫するには色々あり結構面倒な作物の様です。食べ物としての蕎麦もシンプルなものですが、薀蓄(うんちく)を語る人がいたり、値段が高かったりとちょっと面倒くさいなと思うときもあります。食べると美味しいですが。
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