昨日、ウグイスの初さえずりを聞きました。それまでは「チャッチャ チャッチャ」という地鳴きでしたが愈々春本番でウグイスもさえずりを開始しました。
里で鳴くウグイスのさえずりはこれから初夏になって高原などに移って繁殖する際の鳴き方の練習だとか。「ホーホケキョ」とさえずるのはオスでメスを呼び寄せるためのもの。いかに美声でメスを呼び寄せるかウグイスの世界もオスは大変です。
さて、キクザキイチゲですがこれはキンポウゲ科のアズマイチゲと同じ仲間でよく似ています。
アズマイチゲは白色だけですがキクザキイチゲは白色以外にも淡いブルーや淡紅色、紅紫色などがあるそうです。赤系のものは見たことがありません。名前の由来は花の様子がキクに似ているからです。
花弁のように見えるものは実は萼片です。
たまたま近くに雪割草がありました。
こちらはおなじみのカタクリです。
最近は野生のカタクリをあちこちで保護しているので意外と簡単に見ることが出来るようになってきました。
カタクリは生えたところから移植してもうまく育たないそうですから盗掘はやめてほしいものです。
いずれも武蔵丘陵森林公園で今見ることが出来る花です。
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