カナムグラ アサ科カラハナ属
日の当たる空地や山野に自生する雌雄異株の蔓性の一年草です。名前の由来は茎が強靭であることを鉄(かね)に例え蔓が生い茂った状態を指す言葉の葎(むぐら)から、一株で草むらの状態になるのでカネムグラと名付けられたそうです。雌花は最初は緑色ですがやがて紫色を帯びてきます。キタテハ(蝶)の食草でビールの原料となるホップと同じ仲間です。また、花粉の量は比較的少なく飛散量も数十メートル程度ですが花粉症の原因にもなりますので敏感な人は注意が必要です。
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