10月5日(土)は、夕方より、徳島同友会の理事会がありました。不良理事である、私は、今年、初めて参加出来ました。毎月金曜日だったので、参加が出来ませんでした。金曜日は、ほとんど出張なんですよ。 ><
しかし、今年、 初めて参加しましたが、やはり同友会の行事は深いものがあります。
議題の審議で、学ぶべきことがありました。講師の選定で、判断するポイントです。
本当に同友会のために一生懸命、貢献してくれている理事の提案でしたが、実より理を取る判断をして、はっきり説明責任を果たして、提案した理事の方に今回の提案を見送る判断を下した、代表理事には感銘を受けました。
おそらく、提案をした理事の方は、同友会のメンバーに、高いレベルの勉強を安価に提供したい一心で、見えないところで動かれて、交渉もされたのでしょう。
大変素晴らしい貢献と活動だと思います。普通は誰も反論する議題で無いと思われた事でしょう。しかし、ここは同友会です。それも、同友会の活動の中心になる理事の方ばかりです。代表理事の下した判断は、Noでした。
同友会の考えを深く理解をして、活動を共に成長できる講師をという理由でした。おそらく、代表理事の考えは、理事会の中では各論であり、総論は、提案した理事の方の考えであったと思われます。
それを、はっきり、同友会活動に寄与するために骨を折られた、提案した理事に議題を差し戻したところに、代表理事の同友会の理念の浸透に並々ならぬ決意を感じられました。
こういうことって、会社を経営していたら、ありますよね。社員が皆、反対していて、経営陣だけ推進しているような場面て。自分なら出来ていたか?考えさせられました。
経営者は、本当に孤独です。これだけしっかりした人ばかりを過半数が賛成している提案に意志を投じることが出来るのは、強い理念が無いと立ち返れないと思います。
同友会活動を推進していくために、強い意志のある代表理事に敬意を更に深めました。
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