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講道学舎の教え~柔道英才塾 泣き虫新人日記~
先日、ほとんどお金の工面の事しか連絡が無い息子から、一本の連絡がありました。「お父さん、学舎が無くなるそうだよ。」と、、、。
数日してから、新聞やインターネットで掲載になっていました。いろいろ考えると思い出が多くて、凹みました。
記事は以下のような分です。
★ 過去に3人の五輪金メダリストを生むなど、名門として知られた柔道私塾「講道学舎」が今年度内で消滅することが16日、明らかになった。
75年に故・横地治男氏によって設立された講道学舎は、同氏が立ち上げた財団法人日本柔道育英学会によって管理運営されていた。92年バルセロナ五輪では男子71キロ級で古賀稔彦、同78級で吉田秀彦が優勝。一気に世界に名をとどろかせた。00年シドニーでも滝本誠が81キロ級で金メダルを獲得。世界選手権のメダリストも多数輩出し、全国からエリート柔道家の卵が集う場所として知られていた。
関係者によると、07年に横地氏が死去したあとは、協賛企業からの支援が減少。中高一貫で強化を行う強豪校が全国で増加し、08年から進学先が世田谷学園から日本学園に変更された講道学舎は、優秀な生徒の確保も難しくなっていたという。今月行われた評議員会で存続断念を決定。施設がある世田谷区内の土地は支援企業に返還される見込みで、現在在籍中の8人の生徒は、OBの吉田氏が監督を務めるパーク24が受け皿となり、高校卒業までの練習環境などを提供する予定という。
本当に残念です。私の息子も、中学の時にお世話になっていました。息子が中学3年になる前から、世田谷学園の経営方針の変更などがあり、帰省することになりましたが、本当に、子供たちのために素晴らしい事業をされていました横地先生やママさんや持田先生には、本当に親子とも思い出がたくさんあります。
★日本の文化を死守するために、一生を捧げた、講道学舎の人たちには、感謝の気持ちで一杯です。
横地さんは、慈善事業で日本柔道育英会を運営されていましたが、会社の経営者としても素晴らしい経営者です。
以下のホームページで功績を確認できます。素晴らしい行動理念が確認できます。
http://www.dainikka.co.jp/index.html
私の息子が入門した時の思い出が蘇ります。毎年10名の入門者が許可されますが、たった
10名の子供の入門式に、警視庁総監、衆議院議長、早大総長など、日本の代表する顔が
来賓として参列しての入門式で、父兄を代表してあいさつをさせていただき大変、ビビッタことが
懐かしいですね。
子供の入門式に、これだけの日本のVIPが参列することの意味を入門してから思い知らされる
事となります。
上に、テレビで取り上げられた動画を掲載していますが、これはテレビ用でかなり、かわいらしく
なっています。 この世界で代表するように選手になるには、家族が一枚岩になることができた
ものしか、ゴールは見えないということです。
それほど、厳しい試練ですね。ここで耐えることが出来たなら、どんな事にも対応できる精神力を身に付けることが出来ることでしょう。
この、ニュースを聞いて、しばらく凹んでいましたが、翌日、神戸の同友会の本田さん達が訪問
してくださったり、夕方は、鳴門の仲間である阿部君や南さんが、経営指針実践塾を受講する
という元気のいい便りを聞きまして、元気になりました。