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2012年6月21日(木)は、兵庫県中小企業家同友会中神戸支部の例会に
参加させていただきました。初の県外の例会参加でしたが、本当に素晴らしい
例会報告と例会運営を見せていただきました。
今回は、SNS仲間の本田寿久さんが、本年度例会委員長で、同級生の
藤本彰一君が、入会後初例会と言うことで、お祝を兼ねまして、参加を
させていただきました。
今回は、「地域と共に歩む経営」ということで、神戸を本拠地として
素晴らしい活動を行われている3人を報告者として、発表していただきました。
一人目の報告者は、同友会の活動を超えて、全国的な活動として、認知され始めている
はるかのひまわり絆プロジェクトを、自社の事業領域であるインターネット環境を活用して
全国に広く活動をされている(神戸電子パーツ㈱ 代表取締役 松島 俊哉氏)でした。
17年前に、阪神大震災で、家の下敷きになって亡くなった加藤はるかさんの倒壊して
震災後空き地となっていた元の家の場所から、無数のヒマワリが咲いたことを期に、
命の尊さを語り伝えていく運動の、本当に中心的な人の報告でしたので、聞いていて
本当に、涙が出そうなほど感動しました。
二人目は、地域の再生のために、本当にさまざまな活動を実施している(㈱)井戸書店 代表取締役 森 忠延氏)
でした。この方は、さまざまな地域の活動の中で、「子供に、礼儀作法の根源的な理念として論語を教える塾を無料で開設している」
という話には、本当に心に響きました。本当に、核家族になってきて、子供を指導できる親が、これもまた、時間をかけれなくなってきている。
この問題に、真正面から取り組まれているということです。本当に出来ることではありません。
話を聞いていても、大変、博学な方だということで、この方でないと、こういう地域貢献は出来ない、オンリーワンの地域貢献でないか?
三人目の(㈱やすむら 代表取締役 安村 義光氏)は、自社が依拠する領域の、県産材の地産地消を提唱し、「木育」活動を
いろんな場所で行っている。幼稚園や小学校での講話や道徳教育を広く実施している。地域徳育グループ「みなの会」を活動して、
「役立ち、喜ばれる生き方」を幅広く実践中です。
この方の、地域活動も、本当に根をずしりと降ろした、素晴らしい活動ですね。
私も、地域活動を生命線として、経済活動をしていますが、改めて、「地域とは何か?」
「貢献とは何か?」を改めて考えさせられる例会報告でした。
地元での活動を、一から見直して、出直しをする気持ちが強くなりました。
それほどの衝撃のある活動報告でした。
報告会後のグループ討論を、こちらでは「バズセッション」と言うのですね。
さすが、神戸、、センスを感じます。
Buzzとは、ハチの集団が集まるぶんぶんという音から来ているそうです。
例会終了後、県外から参加したメンバーたちと一緒に記念撮影を
行いました。例会委員長の人柄を慕って、多くの県外メンバーが
花を添えてくれました。
例会終了後の懇親会では、私は井上支部長、それと素晴らしい報告者
3人のテーブルに、大阪同友会の片山忠明さんと一緒に座ることが出来、
さらに、報告者の学びを深めることが出来ました。
井上支部長、本田さん、ご配慮いただきましてありがとうございました。
同友会の、盟友、本田さんと片山さんのツーショットです。
二次会は、メンバーのみしろさんのお店に、本田さん、藤本彰一君たちと
行き、ひと時の癒しをいただきました。
兵庫県中小企業家同友会中神戸支部