7月26日(金)は、鳴門自動車教習所で、ホンダが
開発した「自転車交通安全シュミレーター」の鳴門市
交通安全協会と鳴門市交通安全運転管理協会の
役員・関係者で、鳴門市で導入を検討するデモン
ストレーションが行われました。
今回は、本当に自転車シュミレーターを持ち込んで、
岡山から販売代理店の方が来て、使用の説明を
詳しく行いました。
協会に加盟している行政や各種企業の担当者にも案内を
出しましたが、皆さん、昨今の自転車事故の重要性を考えて
本当に、たくさんの人たちが参加してくれました。
特に、交通法規の試験を受けたことがない、小学生や中学生
には、絶対に、交通事故の加害者にも被害者にもなってもらいた
くありません。
先日、神戸の自転車事故で、総額9500万円の賠償責任が出たばかり
で、人事ではありません。本当に近くでの出来事です。
これを導入すると、学校や企業に、持ち回りで利用してもらい、
交通安全の啓発活動を行いますから、マシンの使い方を
熟知している人が必ず一人必要になります。
そのために、警察交通課の人や、安全運転管理協会の
方たちに、利用の方法を詳しく説明を受けていました。
これは、鳴門警察署の交通課長が、自転車に乗りまして、シュミレターを
受けました。問題点を判定されたデータがプレイバック機能で出てきますが、
利用状況にまだすこし問題点はありますが、映像パネルに出てくる状況や、
交通法規の判定度合い等には、大変リアリティの高さを感じさせていただき
ました。
このシュミレーターが、利用度合いが高められると、交通安全の意識が
高まることは間違いないと、確信をしました。
この日は、モデル運転をしませんでしたが、飲酒運転や傘をさしての片手
運転、携帯電話をしながらの運転なども、どれだけ危険か体験が出来ます。
これをすると、本当に怖い目に遭うので、 交通意識が高まることでしょう。
これから、導入してからの地域活動が楽しみになってきました。
この日のデモは、本当に旬の行事だと思いました。