第12回を迎えた東京マラソン(産経新聞社など共催)は25日、約3万6千人が参加して東京都庁前から東京駅前までの42・195キロで争われ、男子はディクソン・チュンバ(ケニア)が2時間5分30秒で2014年以来となる2度目の優勝を果たした。設楽悠太(ホンダ)が高岡寿成の記録を5秒更新する2時間6分11秒の日本新記録で2位に入った。 記録は速報値
今春闘でストライキ権行使の可能性を検討していたJR東日本の最大労働組合「東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組)」で、脱退者が相次いでいるとみられることが24日、JR関係者への取材で分かった。同労組は同日、事前に行っていたスト予告の解除を会社へ通知した
JR関係者によると、同労組がスト権行使を検討していることが今月中旬に判明して以降、本社や各支社、建設系職場を中心に組合員が脱退する動きが広がっているという。複数支部ではストに反対しているもようだ。同労組の組合員は、平成29年10月時点で加入資格のある全社員のうち約80%を占める約4万6千人
同労組は19日、東京支社の運輸系職場で3月2日から「本来業務以外で自己啓発活動などをしない非協力形式」で「運行に支障をきたすことはない」とするスト実施を厚生労働省などに通告した。このスト予告について24日、同労組が解除を通知
JR東日本は「引き続き、団体交渉などの場を通じて会社の主張・見解に理解を求める」とした 産経新聞
中国、楊晶国務委員を免職処分「重大な規律違反」
李克強首相の側近…習近平主席とせめぎ合いか
中国共産党は24日までに、楊晶・国務委員(副首相級)に重大な規律違反があったとして党籍を保留したまま1年間の謹慎とし、公職を免職する処分を決めた。国営新華社通信が同日伝えた。楊氏は李克強首相を支える国務院秘書長を兼務し、また李氏がかつて中国共産主義青年団(共青団)のトップを務めた際の部下でもあり、処分をめぐっては習近平国家主席と李氏とのせめぎ合いがあったとみられる
楊氏はモンゴル族出身で、1990年代に共青団の内モンゴル自治区委員会書記を務めたほか、同自治区フフホト市党委書記、同自治区政府主席など内モンゴルを拠点にキャリアを築いた。昨年秋の党大会では慣例の定年年齢に達していなかったが党中央委員に再選されず、一部の香港紙は中国出身投資家の肖建華氏が絡む汚職事案への関与を指摘してい
産経新聞