製薬会社「龍角散」(東京都)が生産する「龍角散ののどすっきり飴(あめ)」などの商品が全国的に品薄になっている。同社によると、中国で新型コロナウイルスの症状に効くとの情報が拡散し、日本国内で買い占めの動きが広がっている。同社は「客と取引先には多大なる迷惑をかけており、深くおわびする」としている。 そのほか品薄となっているのは「龍角散ののどすっきりタブレット」と、医薬品の「龍角散」「龍角散ダイレクト」。同社によると、2022年12月に中国のゼロコロナ政策が緩和されて以降、日本国内の店舗で品薄状態が続いている。現時点で解消のめどは立っていない。 同社の広報は「国内の需要では考えられないほどの品薄状態。医薬品の龍角散などはせきやのどの炎症に効果はあるが、のどあめはあくまで食品の位置づけだ」と説明している。【杉山雄飛】 毎日新聞
気球を撃墜した「第五世代戦闘機」
今回中国の気球を撃墜した米空軍のF-22機は「第五世代戦闘機」と呼ばれる。高高度の飛行性能やレーダーの性能がF-18 機より優れ、気球を撃墜したミサイルもレーザー照準の最新鋭のものだったとされる。詳しくは報道されていないのでわからないが、12日に米ミシガン州のヒューロン湖上空で未確認物体を撃墜したのはF-22機より1世代前のF-16戦闘機で、空対空ミサイルを発射したが1発目は的を外していたことが分かった。
日本のF-35戦闘機は撃墜できるのか
つまり、高高度を飛行する気球を撃墜するには最新鋭の戦闘機とレーザー照準の空対空ミサイルが必要だということになる。日本の航空自衛隊のF-35戦闘機も「第五世代戦闘機」だが、対気球撃墜作戦のためには運用面での備えが必要だろう。
気球撃墜の可否や自衛隊法の解釈を議論するのも良いが、それに伴う武力の検証も必要だろう。 【執筆:ジャーナリスト 木村太郎】
アムステルダム 18日 ロイター] - オランダ政府は18日、ロシアのサンクトペテルブルクにある領事館を閉鎖するとともに、ハーグのロシア大使館で駐在を許可する外交官数を減らす方針を明らかにした。モスクワのオランダ大使館における外交官数に合わせるとしている。 オランダのフクストラ外相は声明で、「ロシアは外交官を隠れ蓑にしてオランダへの諜報員潜入を試み続けている。われわれはそれを許すわけにはいかない」と述べた。 また、「ロシアはサンクトペテルブルクの領事館やモスクワの大使館に勤務するオランダ外交官らのビザ発給を拒否している」と指摘した。 オランダ外務省は「多数の(ロシア)外交官が2週間以内に出国する必要がある」と説明したが、具体的な人数は示さなかった。 さらにオランダ政府は、アムステルダムのロシア貿易事務所を21日までに閉鎖するよう命じた。