岸田文雄首相は、首相としての晩節を汚し、自民党の評価とイメージを下げたいのか。総裁選に立候補した高市早苗経済安全保障担当相が、党選挙管理委員会が4日に文書郵送の禁止を各議員に通知する以前に、政策リーフレットを党員らに郵送していた問題で、既に口頭注意を行っているにもかかわらず、追加対応を申し入れた件である。
法家思想の大成者、韓非子は国が亡ぶ兆候についてこう説いている。
「君主が好んでかってな知恵をふるって法をゆがめ、時には公法のなかに私情をすりこませ、法律禁制がよく変わって、政令がたびたび出されるという場合は、その国は亡びるであろう」
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