ふくらく通信

東北人が記す、東北の良さや震災の事、日々のなんだりかんだり。
他所で見る東北の足跡や繋がり、町の今昔や輝きを発信。

ハロウィンがやってくる

2017-10-29 19:50:58 | 今昔あれこれ

連れ合いの転勤に伴い、引っ越してから2週間ほど経つ。

気が付けば、巷はハロウィンの催しで賑わい始めているようだ。


ハロウィンの起源は諸説あって、実は定かでないのだとか。

とはいえ、現在では祖先の霊をなぐさめ、悪霊は仮装して避けるというお祭りになっている。

 

ケルト文化のあるアイルランドでは、ハロウィンに「バーンブレック」という焼き菓子を食べる習わしがあるそう。

この焼き菓子は、中に指輪やコインなど、いくつかの物を仕込んでおき、出てきた物で先行きを占うという。

 

現代では、あらゆる菓子がハロウィン用に出回っている。

 


アメリカで発展したハロウィンでは、いつの間にか子供が家々を回ってお菓子を貰う、「トリック・オア・トリート」の催しが流行。

そのため、ハロウィンとお菓子は分かち難いものとなったのだろう。

 

日本では、ハロウィンの雰囲気を楽しむために、色や形に工夫を凝らした菓子や料理が流行。

私も、ハロウィン装飾のお菓子をいくつか買った。

 

 

ハロウィンの絵柄の箱を開けると、お化けかぼちゃ柄のビスケットが詰まっている。

 

 

10月末日から11月最初にかけて行われるハロウィン。

夏の終わりと冬の始まりであり、一年の前半と後半の境目とされる。


ゆえに、物事の移り変わりの境目にあたる。

この時、あの世とこの世も交差するのだという。


日本には八百万神という考えがあって、目に見えない物を大切に思う心がある。


だから、あの世とこの世の境や、妖精に魔法という不可思議なハロウィンが、何だか近しく思えるのかもしれない。

 

 

(参考資料:アイリッシュネットワークジャパンHP)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。