心配ないさ~

ふくたまの日常生活のつぶやき

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

2021年09月17日 12時43分32秒 | 漫画・アニメ
ふくたまは漫画を読むのが大好きです。

という書き出しで、ダイの大冒険の作品紹介をしたのが
2011年12月24日なんで、10年前。

ダイの大冒険

時間が過ぎるのは早いものです。

漫画が大好きなのは変わっておらず、
好きな作品の新刊が出ると真っ先に購入しています。

10年前と違うのは購入形態。
10年前は紙の本を買うのが当たり前でしたが、
ここ8年ぐらいはBookLiveの電子版を購入しています。
購入金額自体は、紙で買った場合とそれほど変わりませんが、
 ①漫画本に場所を取られない(この8年間で2,000冊以上購入しているので実物があったら部屋が大変なことにw)
 ②読みたい本をすぐに読める
 ③パソコンのモニタで閲覧するので、紙の本よりも大きな絵、文字で読める
の3点が電子版のメリットだと思います。

ダイの大冒険好きは相変わらずですが、
同じく私の中でトップ3に入るもう一つの漫画があります。
それがタイトルにもある
 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
です。

ジャンルはギャグ漫画で、10年前から連載がスタートし、
最新刊20巻が今月発売されました。

主人公はオタク・陰キャ・変態属性を持っている
女子高生 黒木智子

最高のギャクを黒木智子とその仲間たちが引き起こす、
珠玉の名作です。

ギャグ漫画は、作家の才能の枯渇との闘いと言われます。
・1、2巻は最高に面白かったんだけど、巻が進むにつれどんどん面白くなくなっていく…
・ネタがないので、一つの題材で複数話つなぐが、中身がスカスカ
・途中から格闘漫画にチェンジする
なんて残念な作品は星の数ほどあります。

ただ、この「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」は違うんです。

基本1・2話完結、修学旅行・遠足編などは複数話にまたがることがあるものの、
1話1話のギャクの完成度が高くクオリティが落ちない、
何より、巻が進むにつれ、話が面白くなっていき、
最新刊がいつも最高に面白い、という滅多にない素晴らしい作品なのです!

ダイの大冒険しかり、名作に共通するのは、
魅力的な登場人物が数多く登場するところ。
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」ももちろん例外ではありません。
その魅力的な登場人物を紹介したいと思います。

【1.黒木 智子】

 この漫画の主人公
 連載開始時は高校1年生で、現最新刊の20巻では高校3年生になっています。
 オタク・陰キャを自覚している。
 普段はおどおどして、人と会話するのもやっとというコミュ力の低さだが、
 一度仲が良くなった友達や、家族にはめちゃくちゃなことを考えている本性を表します。
 ただ、他人を無意味に批判したり差別したりすることはなく、
 そんたくなしで随所で優しさを見せる、
 そんな本当の智子に惹かれ、巻が進むごとに友達が多くなっていきます。

【2.黒木 智貴】

 智子の1歳年下の弟。
 登場人物の中で一番好きなキャラクター。
 幼い頃はお姉ちゃん大好きっ子だったが、
 いつしか姉に対して冷たい態度を取っていくことに(原因はほとんど姉w)
 諸々あって、姉と同じ高校に入学する。
 サッカー部に所属しており、見た目もカッコよく、女子からよくモテる。

 姉の無茶ぶりに振り回される、一番の被害者とも言えるが、
 心の中では姉が大好きであり、姉に対する冷たい発言の中に、
 随所にお姉ちゃんLoveが垣間見える。

 作品的には智子と、智子の友達とのやり取りが中心のため、
 登場回はそれほど多くないが、存在感は姉と同等で、
 智貴が登場する回はいつも姉やその友達とドタバタ劇を繰り広げ、
 ギャグのレベルがぐっと上昇する。
 なので、智貴が登場する回は特に私のお気に入りです。

 登場人物の中で一番好きなキャラクターになったのは、 
 私にも姉がおり、二人姉弟という兄弟関係が同じで、
 自分に照らし合わせる部分が多いからかもしれません。
 (私の姉は智子みたいにめちゃくちゃではありませんw)

【3.田村 ゆり】

 登場人物の中で一番可愛い女の子です!
 修学旅行がきっかけとなり、仲良くなったクラスメート。
 高校の友達の中では、一番の親友になる。
 始めは「黒木さん」「田村さん」と呼び合っていたが、いつしか
 「智子」「ゆりちゃん」と呼び合う仲に。

 智子のことが大好きで、智子と仲良くしようとする女友達に嫉妬する描写は
 独特でいつも笑えます。

 智子と同じように陰キャ属性を持ち、一度仲良くなると愛情をつくす、そんなあたりが親友になれた要因だと思います。
 智子の心の中で、「近距離パワー型 精密動作性E」「表情筋が10gぐらいしかなさそうなので感情が分からない」
 「教師になったらうるさくする子供を無言で殴りそう」など、
 あまり嬉しくないつっこみを入れられます(笑) 


【4.小宮山 琴美】

 智子とは同じ中学で、高校に入り仲が近づくことに(決して仲は良くない)
 眼鏡をかけた図書委員、という真面目キャラにありがちな設定だが、
 智子の弟智貴に恋をしており、智貴がらみになるとキャラが豹変します。
 豹変したときの異常度でいうと登場人物中No.1かもしれません。

 ロッテの大ファンであり、足しげくマリーンスタジアムに通います。
 ロッテ選手のサイン入りボールをクリスマス会プレゼントにしたり、
 ロッテ球団の売り上げをいつも気にかけたり、智子をいつもドン引きさせます。

 野球自体が好きで、クラス対抗ソフトボールでは、一人だけガチになります。

 これは小宮山 琴美の野球好きをよく表した一コマで、
 何度読んでも笑えるシーンです。

【5.吉田 茉咲】

 田村ゆりと同じく、修学旅行を通じて智子と仲良くなる。
 ディズニー好きピュアなヤンキー。
 智子にヤンキーであることをからかわれ(智子はからかっているつもりはない)、何度も智子をしめています。

 でも、友達思いで優しく情に厚い一面を持っており、
 智子、ゆり、茉咲の3人は、きっと大人になっても親友であり続けると思います。

他にも魅力的なキャラクターはたくさんいるので、
また紹介したいと思います。

機会があれば、是非読んでみてください!


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