開田高原アメダス 今朝の最低気温 0.8℃ 昨日の最高気温 11.3℃
木曽町新開 午前8時の気温 2.5℃ 今朝の天気 晴れ
開田高原を歩いていると
ウバユリの裂けた果実が
たくさん立っている。
こんなにたくさん
ウバユリの花が
咲いていたっけ?
と思うほど
目立っている。
裂け目部分は
太い糸で綴じられていて
薄い種子が縦にぎっしりと
積み重なっているのが見える。
裂け目から風が吹き込むと
種子が浮きあがり
上の種子から順番に
飛び散る仕組みに
なっている。
もし裂け目が
糸で綴じられてなかったら
少しの風でたくさんの種子が
果実まわりに
落ちてしまうだろう。
風が入る絶妙な裂け具合と言い
開きすぎない工夫と言い
何とうまい仕組みを
進化させたものだと
感心する。
木曽町では、ウバユリの実がまだたくさん残っていますね。風があまり吹かないいい場所なのか・・
佐久荒船高原では森の中でたくさん咲いていたウバユリは実をつけましたが、もう倒れています。
ユバユリは6月ごろには芽吹いて、たくさん育ちます。
毎年、実をたくさん付け、その中から鱗片場の実をたくさんつくり、風で遠くに飛ばします。
ウバユリは高原を感じさせる山野草ですね。
最近は信州でも保存運動のたまものでしょう
だいぶ増えましたね。 花も目立って綺麗に
咲き終わった後・・この形です。
秋にまっすぐ伸びたこの茎の種は目立ちますね
また沢山花を咲かせてほしいものです
ウバユリの弾けた果実の中を見せていただき、
種子は、こんなにも沢山詰まっているのかと驚くとともに、飛び散る仕組みにもびっくりです。
よく、あちらこちらに点在して咲いている姿を見かけるのですが、
このようにして種子を撒き散らしているからなのですね。
植物にも理知を感じますね。
精巧な作り。
fukurouさんが観察してくださらなかったら知らないことばかりです。
積み上げられているのにまず感動しました。
その上に、細い糸の隙間から風を呼び込んで上の種から舞い上がらせる。
よく考えられていますね。
植物なのに頭脳があるように思えてしまいます。
自分ももう少し頭を使わねば!と反省したりしています(^^;
ウバユリのこうした姿をよく見かけますが実際に手に取ってみたことはありません。
へえ~~~こうなってるのって感心してみています。
植物の子孫を残す工夫は素晴らしいですね。
種はかなり軽そうに見えます。
風で随分遠く迄飛ぶのでしようね。
それが全部育ったら大変な事になるので、
発芽率はそう高くはないのでしょうね。
種はかなり軽そうに見えます。
風で随分遠く迄飛ぶのでしようね。
それが全部育ったら大変な事になるので、
発芽率はそう高くはないのでしょうね。