木曽Now

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

御嶽山に沈む冬の星座。

2017年04月14日 08時00分25秒 | 星・星座
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -4.9℃  昨日の最高気温  6.9℃
木曽町新開     午前8時の気温   1.0℃       天気   晴れ

昼間たくさん出ていた雲が
夕方にはどんどん消え
快晴になってきた。

今夜は星の写真が撮れそうだ。
しかし月齢16.4の月が
明るすぎる!

何を狙うか考えながら
急いで夕飯を済ます。

月明りで照らされた
御嶽山に沈む冬の星々。

決まったら早い。
RICOH GRと三脚を持ち
軽トラに乗り込む。

コナラの丘そばの
東屋の下にカメラをセットし
1時間の予定で
インターバル合成の開始。

御嶽山に沈むおおいぬ座とオリオン座

気温は氷点下1℃
さすがに寒い。
撮影はカメラ任せ
暖房をつけた車の中で
ただひたすら待つ。

あともう少しで
1時間と言うとき
一台の車が通過した。

上空は飛行機
地上は車のライトに
邪魔されながら
何とか思っていた写真が
撮影できた。

2017.4.13 21:03~21:53 RIKOH GR f18.3 F5.6 ISO800 30秒×100枚インターバル合成(カメラ内比較明合成) 

小さな春探しに。

2017年04月13日 08時01分39秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -4.0℃  昨日の最高気温  7.9℃
木曽町新開     午前8時の気温   1.0℃       天気   晴れ


昨日のこと・・・。

雨が上がり
朝から青空がのぞいている。

厳冬期
雪の上に残された
動物たちの足跡を
観察した場所で
小さい春探し。

道路脇から
一歩林の中に入ると
点々と雪が残る。


遠くでキジの声を聴きながら
進んでいくと
どんどん雪が増えてくる。


しまった!
長靴にすべきだったと
思ったときはすでに遅く
スニーカーは水浸し。

昨日一日降り続いた雨と
雪解け水でできた
大きな水たまりへ。

小さな春探しと思って
歩き始めたが
春の気配はまるでなし!
唯一オオカメノキの花芽が
ほんの少しほころんでいる。


早々に林を抜け
木曽馬の里へ向かう。
仔馬がかわいくて仕方がない。

木曽に来て以来
毎日会いに来ている。


まだ伸びていない草を
一生懸命食べようとしている。


まつ毛の長い瞳で
体を摺り寄せてきたら
思わず頬ずりしたくなる。


もう少し独占したかったが
名古屋からの老夫婦に
場所を譲って
帰路についた。

道路わきで発見。
小さな春見っけ!


総歩数12,953歩



みどり湖水芭蕉公園

2017年04月12日 08時00分25秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温  3.0℃  昨日の最高気温 4.4℃
木曽町新開     午前8時の気温  4.5℃       天気  晴れ

昨日は朝から雨。
雨の中車に乗るのも
嫌だなと思いながら
天気予報を見ていると
長野県は雪の所もある
と言っている。

雪と水芭蕉!
これもありかな!?と思い
午前10時に木曽を発つ。

19号を北上する。
奈良井宿辺りから
霙に変わり
贄川を通過する頃
気温は0℃。
霙は雪になり
一面うっすら雪化粧!

塩尻市内は
大粒の雪が舞っている。

対向する車の屋根は
雪を積んで真っ白だ。

11時過ぎ
みどり湖水芭蕉公園に到着。


何とこんな雪の中
先客がいる!
「雪と水芭蕉」
同じ思いの人がいるものだ。


さっそくカメラをぶら下げ
坂を下りかけるが
かなり滑る。
木道を慎重に慎重に歩く。


少し雪が足りないか?
なんて勝手なことを
考えながらシャッターを押す。


振り返ると
木道に足跡が
くっきり残る。


昨年より
白い花に茶色い部分が目立つ。
花が顔を出してから
霜にあったためだろうか?!


ワイコマさん達の
ご苦労があったとしても
天候だけは如何ともし難い。


気温0℃
さすがに冷える。
指先の感覚がない。

ワイコマさん
感謝しつつ
水芭蕉公園に
さようならする。

帰りは153号線を南下。
塩尻市を抜けると雨だ。
辰野
伊那市を通り
権兵衛トンネルを抜け
雨の中木曽まで帰った。

結局塩尻市だけ
雪が降っていたことになる。(笑)

牧場デビューしていました。

2017年04月11日 08時02分02秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温  3.2℃  昨日の最高気温 12.9℃
木曽町新開     午前8時の気温  3.5℃    天気 雨




昨日
久しぶりに
開田を歩いてきました。

御嶽山は眠そうに
ぼんやり見えています。

拙宅あたりより
はるかにたくさんの
雪が残っています。

木曽馬の里では
仔馬が牧場デビュー
しています。


お母さんのそばで
横になっています。


「立ち上がって!」
と声をかけると
尻尾を一回まわします。

「仕方ないなー。」
と反動をつけて
頼りなげに立ち上がり
お母さんの下腹あたりを
鼻先でつつき始めます。


ひと通り
お乳を飲んだ後
またごろりと
横になってしまいます。


「お母さんに踏まれないで!」
と声掛けして
まだ春が遠い
馬橋周辺を散策しました。

木曽にやってきました。

2017年04月10日 07時55分13秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温  ー2.3℃  昨日の最高気温 12.6℃
木曽町新開     午前8時の気温   2.5℃    天気 晴れ


昨日遅く
木曽に着きました。

拙宅のまわりの雪は
ほとんど消えていますが
道路沿いの木陰に
2か所ほど
まだ残っています。

黒川は雪解け水を流し
音を立てて流れています。


南側の水仙はようやく
花芽が顔を出しています。


落葉松林の落ち葉の下からは
カタクリが葉を伸ばしています。




最後まで雪が
山のように積もっていた
家の北側では
蕗の薹が出てきました。


拙宅のまわりは
まだまだ春が遠いようです。

しばらく木曽から
発信します。
よろしくお願いいたします。

落葉の季節です。

2017年04月09日 06時23分11秒 | 日記
常緑樹が落葉の時期を
迎えています。


散歩道の川沿いに数本
クスノキの大木があります。


今その根元には
たくさんの枯れ葉が
落ちています。


クスノキは
ちょうど桜の花が咲く頃
新芽の伸長に合わせて
古い葉を落とします。

クスノキと言えば
その昔葉や幹
根などを蒸して
蒸気を冷やし
樟脳をとっていました。

防虫剤やセルロイド
フィルムの材料となり
クスノキは貴重な
樹木だったのです。
 
もうひとつ
クスノキと言えば
ダニ部屋を葉に
持つことで
有名です。


場所は主脈と側脈の基部
にあります。
先の方にも見られる
葉があります。


このダニ部屋には
小さな孔があり
その中でフシダニの仲間が
たくさん生活しているのです。


ダニがこの部屋を作るのではなく
クスノキ自身が
作ると言われていますが
何の為にかはまだ
解明されていないようです。


頭の上のクスノキに
ダニがたくさん生活していると
考えるだけで身震いしますが
吸血タイプのダニではなく
人間に害を与えないのが
救いです。

しかし防虫剤の材料のクスノキが
ダニを飼っていたり
アオスジアゲハ(蝶)の幼虫の
餌になっているのは
何と皮肉なことだろうと
思います。
蓼食う虫も
好きずきなのでしょうか。

自然界は
解らないことばかりです。

世の中春爛漫
桜が満開だと言うのに
地味でマニアックな話題で
申し訳ありません。
お口直しです。
どうぞ!





十二単

2017年04月08日 06時47分23秒 | 日記
十二単(ジュウニヒトエ)
素敵な名前です。

グランドカバーとして
公園などにも
たくさん植えられている
セイヨウジュウニヒトエです。


園芸種ですが
繁殖力旺盛なのか
花壇から逃げ出し
野生化しています。


暖かくなって
花茎を伸ばし
花をつけ始めました。

花はシソ科の
顔をしています。


黄色い葯を持つ雄しべは4個
二裂した雌しべが1本あります。


野生種のキランソウと
よく似ています。
キランソウは別名
ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)と言う
面白い名前がついています。

須玉日記にキランソウの
写真がアップされています。
まだ花が咲いていませんが・・・。




満開宣言!

2017年04月07日 06時50分18秒 | 日記
3月30日に
ソメイヨシノの
開花宣言が出た
大阪ですが
昨日4月6日
ようやく満開の宣言が
出されました。

ちょうど一週間です。
ここ3日ほどの暖かさの
お陰でしょうか。

平年並みに
満開になってくれ
嬉しい限りです。














「世の中に たえて桜の なかりせば  
春の心は のどけからまし」
在原業平が詠んだ歌ですが
桜が咲くと
心がざわつくのは
古来からのようです。

よく似ています。

2017年04月06日 06時02分05秒 | 日記
散歩道の公園に
見慣れない花が
咲いています。


見たところ
オキザリスの仲間です。






今を盛りと咲いている
オオキバナカタバミ
よく似ています。

花を詳しく見ると
5本の柱頭を持つ雌しべと

長い雄しべが5本
短い雄しべが5本あります。
オオキバナカタバミとそっくりで
なかなか美しい蕊を持っています。


ほぼ毎日歩いていて
気づかなかったのが
不思議です。

家に帰ってから
調べてみると
オキザリス バリアビリスのホワイト
だそうです。

夏に休眠して葉を枯らし
秋から成長し始めて
冬から春にかけて
花を咲かせるようで
気がつかなかったのも道理です。

カリンもあだ花

2017年04月05日 07時17分53秒 | 日記
大阪の開花宣言は
3月30日でした。

例年なら
開花宣言から一週間で
満開になるのに
今年はまだ2分咲きほどです。

やはり今年の春は
変ですよね。


散歩道の幼木のカリンは
今年も花をつけてくれました。




ウメのあだ花を取り上げた時
kazuyoo60 さんに
カリンもあだ花をつけると
教えていただいたので
楽しみに待っていました。

まだ蕾の花もありますが
20輪ほど咲いている花の内
雌しべと雄しべの揃った
両性花はたった2輪だけでした。




あとはすべて
雄花でした。




果実を実らせる両性花が
少ないのは
幼木のためなのか
咲き始めはそうなのか
分かりません。

琵琶湖疎水周辺

2017年04月04日 06時08分48秒 | 日記
昨日は自然大学の同窓会で
山科疎水のほとりを
歩いてきました。
4月2日なら
疎水沿いの桜は
満開だろうと見越して
日を設定したはずなのに
桜並木はピンク色に
染まっているもののほとんど
開花していませんでした。


地下鉄東西線御陵駅を出発して
閑静な住宅街を抜けると
日蓮宗の大本山本圀寺です。


加藤清正が寄進した開運門
清正の遺髪が納められた
清正宮など見学・参拝しました。




植物に詳しい方の説明を聞きながら
疎水沿いをゆっくりと歩き
安朱橋を左折して毘沙門堂に着きました。


毘沙門堂は天台宗の門跡寺院で
七福神のおひとり毘沙門天を
おまつりしています。


この毘沙門天は秘仏で
御開帳は333年に一度とか。
一生に一度もお目にかかることが
できないのです。


逆遠近法と呼ばれる手法を使った
動く襖絵や円山応挙の鯉の衝立の
流暢な説明を聞きながら
堂内を見学させてもらいました。

そのあと諸羽神社に参拝し南下。
JR と京阪京津線を越え
旧東海道を左折するとすぐ
徳林庵に出ます。


臨済宗のお寺ですが
身の丈3メートルの地蔵尊が
安置されています。

その六角堂の後ろには
可愛い六体のお地蔵様が
お祭りされていました。


その後山科駅前の
ホテルブライトンシティ京都山科で
昼食をいただき解散しました。

ぜひとも桜の満開の時期に
もう一度訪れてみたい
場所でありました。









第15回琵琶湖一周ウォーキング

2017年04月03日 06時08分41秒 | 琵琶いちぶらり旅
JR 木ノ本駅  ~  JR 長浜駅(21.6㎞) 最終回
朝からこんな快晴は
何年ぶりだろう?

最終のウォーキングを
まるで祝福してくれているようだ。

新快速が京都を出ると
車窓から見える遠くの山は
うっすらと雪化粧をしている。

木之本周辺は
渡岸寺
石道寺など
十一面観音の里だ。

朝鮮通信使の雨森芳洲も
高月出身。

9時30分長浜駅出発し
8号線を西に向かう。
西山南橋交差点を左折し
余呉川沿いの
長閑な田園風景を
眺めながら進む。


余呉川に別れを告げ
トンネルを抜けると
目の前に琵琶湖が広がる。
手が届くような所に
竹生島が浮かぶ。


オオバンなどの水鳥を
眺めながら湖岸沿いを歩く。
 

湖北野鳥センターで
休憩を兼ねて
フィールドスコープをのぞく。
抱卵中のトビが
目の前に見える。


隣の道の駅湖北みずどりステーションで昼食。

昼食後はさざなみ街道を南下
車やバイクが行き交う道を
ひたすら歩き続ける。
右手に見える琵琶湖の風景と
左手奥にそびえる
雪を被った伊吹山が
疲れを癒してくれる。






足が棒のようになると言うが
まるで鉄の棒のように
重く感じ始めた頃
産直びわみずべの里に到着。


ここから長浜駅まではあと4㎞。
足を引きずるように歩き続ける。
長浜ロイヤルホテルの白い建物が

大きく見えるようになると
小振りだが立派な長浜城が
目に飛び込んでくる。

あと左に曲がれば到着だ!

16時30分長浜駅着。
総歩数37088歩。
21.6㎞無事完歩する。


湖岸約235㎞
合計15回
3年間で琵琶湖一周を
達成する!




大阪も寒いです。

2017年04月02日 06時24分22秒 | 日記
一昨日
無事大阪に戻りました。
年々木曽大阪間の車の運転が
きつくなります。

久しぶりに川沿いを
散歩しましたが
自転車が止まっていないので
また病気でもと心配したと
声かけしていただき
ありがたかったです。

浦島太郎よろしく
劇的に変化しているのかと
期待して歩きましたが
ソメイヨシノは
蕾膨らむ程度。

所々で申し訳なさそうに
開花していました。
花冷えどころか
蕾冷えの寒さで
木々は縮こまっているようでした。


それでも前回の散歩とちがって
柔らかい芽吹きが
そこここで見られました。

イロハモミジ


ナンテン


キンモクセイ

今日は琵琶湖一周ウォーキングの
最終日です。
木ノ本駅から長浜駅まで
20㎞以上の長丁場!
自信はないですが
なんとかゴールしたいです。