11・28 国分寺のカフェスローを会場に、福島から3人の農業者・菅野瑞穂さん、大河原海さん、大河原多津子さん、映画監督纐纈あやさん、放射能測定活動を続ける石丸偉丈さんと多彩な顔ぶれで交流カフェを行いました。
今福島の農業はどうなっているのか?「作る・作らない」という話なのか、「食べる・食べない」という話なのか?農業者に土を手放せという話なのか?「安全」とは何か?人は土でいき、土は人によっていかされる。消費者は食べる食べないを「選べて」も、人と土地の関係を選べない人たちがいる。放射能だけが問題なのか?
ワールドカフェでは4つのグループに分かれて、参加者全員が自分の言葉でかたり、聴きあいました。もっともっと時間がほしかった。またやりましょう。
カフェスローの入り口
さあ準備です!
菅野瑞穂さんと大河原さんの作った野菜等の販売もしました。
大河原さんと纐纈さん到着、店長さんは会場作りに余念がない。厨房では今日の特別メニュー料理作り
今日の特別メニュー「かけはしプレート」 ふくしまと東京のかけはしになるようにと瑞穂さん海さんの野菜で考えてくださったメニューです。
始まる前に飲み物や食事の注文。ちょうどお腹のすく時間。
始まりました。大河原多津子さんは早帰るのでトップバッター。もとは教員だったそうですやめて農業者に。
息子さんのお大河原海さん。沖縄の大学をやめて3・11以降福島で農業を始めた。
菅野瑞穂さん。種まきネットではおなじみ。恵泉女学園でのイベントにもきていただきました。自分で会社を興して若者たちの集まる場を提供している。
映画を作る纐纈あやさん。菅野瑞穂さんのもとに足しげく通っている。
石丸偉丈さん。放射能測定とデータの集積をずっと続けている。石丸さんのいう、「風評」も実害の一つというのは名言でした。
。お後
パネリストのお話の後は少し休憩。りんご、野菜、お米、お餅かってね!!
おいしいものも食べてね!
休憩の後はワールドカフェ。みんな、聴いてどう思った?何でも聞いて、何でもいって。
時間が足りずにごめんなさい。でも最後のパネリストの方たちが、ワールドカフェで出されたことも含めてまとめのお話をして下さいました。
お帰りになるみなさんから、「いい会でしたね!」と喜んでいただきました。
柔らかい心で、事実と現実にめを向けて、身体で感じて、そして分かち合う。
ふくしまとそんなふうにつながっていけたらいい、いやつながっていけそう、というあったかい気持ちをおもちかえりいただけたのではないかと、自画自賛しています。
またぜひ、こんな会をもちたいと思っています。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
kれからも福島県の有機農産物をよろしく!そして種まきネットもよろしく!
寒くなりました、しっかり食べて、風邪などひかれませんように!