(変)独身貴族

変態紳士の俺が歩んできた日々の日記。
不定期とは言え気が付けばもう20年以上日記を書いていた模様。

時間の流れが早すぎて

2015-05-23 05:37:31 | Weblog
あと2週間もすると39歳の誕生日を迎える。
このところ一年の過ぎるスピードが尋常ならざる早さに感じる。

一週間を振り返ると早い。一ヶ月を振り返ると早い。一年を振り返ると早い。

しかし一日単位だと仕事中は長く感じる。そもそも毎日15時間以上職場にいますしね。

短大を卒業してからの10数年はあっという間だったな~。

この時間の流れが早く感じるってのは行ったことの無い場所に行き、同じ道を通って帰ってくる時の感覚とおんなじようなもんなのかと思う。

行きは見知らぬ道・場所を通り見知らぬ目的地を目指すから時間が長く、距離が遠く感じるが、帰りは行きより早く、思ったより近く感じたりする。
何度か通うとより近く感じるようになってくる。

経験の蓄積とでもいうのでしょうか、それが精神的に作用してそんなふうに感じるのかもしれない。

幼い頃は見るもの聞くもの触れるもの、色々な事が初めての経験になるから蓄積が無く、脳で処理すべき事柄が日々沢山あり結果時間を長く感じるのかもしれない。
一方年をとればとるほど新鮮な経験したことの無い事柄に触れる機会というのは減っていく、脳は慣れた作業として特に思い入れも無く淡々と処理していく。

結果振り返ってみれば強く記憶に残る事柄も無くただ時間が過ぎ去っただけとなってしまう。

5歳の人の1年は1825日分の365日だが30歳の人の1年は10950日分の365日だ。

30歳になると5歳に比べ1年という時間が6倍に薄まってしまうのかなと。


そんな事を考えていると死ぬまで比例的に時間の流れを早く感じるようになっていくんだろうか・・・なんて恐怖をちょっと感じたりして。


もしかしたらある程度の年齢を境に脳の処理能力が落ちて、経験した事も忘れる年齢となったら時間を長く感じるかもね。


物知らぬ幼き日々は長く、若き青春の日々は短く、肉体の老いた日々は再び長く。












 人生とは何かね?
コメント
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