食い物の好き嫌いは様々だが、子供の頃食べられなかった物が大人になって美味しく感じるようになる事がある。
10代の頃は刺身等の生ものが嫌いだったが、20代で美味さが分かった。
酒もあるときを境に、ビールの苦味の美味さ、日本酒の甘みと香りの美味さ、ジンの薬草の香り、ほとんどのアルコールを美味しく飲めるようになった。
で、こっからが本題。
37歳にしてまた味覚に変化が出たようで、何を食ってもさして美味くないと感じるようになった。ついでに酒もさほど美味くない。
最近はご飯は腹が減るから食べているだけの状態になった。だからへってなければ食わない。
酒も大して美味くないが、酔いたいので飲んでいる状態。ヤバイ、アルコール依存症。
何を食っても「これは美味い!!」って感じる事が無くなった。
「ご飯食うの飽きた」と表現するのが一番近い気がする。
こういった、日々感じることが出来た感動に心が動かされなくなってきたときって欝の兆候なんだよな~。
ちょっと働きすぎかもしれん。