大人はつまらない

長期にわたるストレスと二日酔いと睡眠不足が重なって久しぶりにパニック発作起こしかけて慌ててデパス飲みました。

真正面から発作と向き合って観察してみようかとずっと思ってましたが、いざとなるとやはりかなりの恐怖感がありささっと薬を飲んでしまいました。
まぁ発作も悪いことばかりではなく、ちょっとこの所仕事も私生活も無理しすぎてたなと見つめなおす機会になったので、午後は仕事を休んでのんびり遊びに行ってきました。

無理すりゃ身体壊すのと一緒で、精神も壊れちゃうからね。パニック発作はストレス貯めすぎの合図だなと。


それはさておき、最近仕事に追われて日々楽しいこともなく、未来に希望もなく、毎日憂鬱な気持ちでいっぱいになっていたのですが、この希望が無いという事を掘り下げて考えてみた。

子供の頃は、毎日のように新しい発見や体験があり「あ～、明日は何しよう」なんてワクワクして生活していた気がします。ようは夢や希望や楽しみがいっぱいだったワケですね。

学生時代は「中学校に行ったら何部活やろう！」

「どこの高校に入ろう？、どんな高校生活なるかな？」「バイクの免許とろうかな？」

「大学で彼女できるかな？」「一人暮らししたいな！」

なんて、自分の人生の先に見えやすい目標があり、やはり夢や希望がありました。


社会人になって２０年。目先には誰かが定めてくれた見えやすい目標なんて物は無く、日々押し寄せてくる現実。
身体は徐々に老朽化し、尿酸値は上昇し気力も削がれていく。

なんか楽しいことはないか、目新しい物はないか、そんな事を頭の中で考えるだけ。考えるだけ考えて希望を見いだせず更に鬱になる。

子供の頃のような日々ワクワクするような発見なんてものは無く、無知だからこそ出来たチャレンジや無茶も大人になるまでに蓄えてしまった知識が邪魔をしてチャレンジする前から不安が期待を上回り結局何もせずリスクの低い灰色の日常に浸かり続ける事を選択する。


モノを知らない人程同じ年数生きてきても無茶もできるしチャレンジもできるし人生が楽しいのではないか？
無知な人程後先考えずに行動するから思いがけない成功を修めるのではないか？

「バカは毎日楽しそうでいいな！」ってのは正解で実は褒め言葉なのではないか？



行動を起こす前から諦める日々から脱却したい。