美味しい牛肉数値で解る
2月28日の日経MJに面白い記事が載っていました。
牛肉の脂肪に含まれる食味成分(うまみ)のオレイン酸を数値化し
ブランド力を高めようとの動きが広まっているようです!!
オレイン酸は、血液中の悪玉コレステロールを減らし、
動脈硬化や高血圧などの予防・改善効果があるとされています。
なぜ!オレイン酸を!と思われますが・・・・
なんと!!
能登牛は、平成19年度の全国牛肉品評会(5年に1度開催)で
オレイン酸が一番多い「脂質の質賞」を受賞したのです!
この賞は、「旨さ」日本一を決める賞なんです。
今現在、旨い牛肉ナンバーワンは、能登牛なんです!
今まで松阪牛など「日本一」と言われていたのは、
牛の品評会で
味や旨さは、関係ないのです!(牛の肥り方、牛のカッコよさ)
例えば
牛肉のA,B,Cのランク
5段階の評価など「A-5」が最高!!などは、
味や旨さは、一切関係が無いのです、
肉屋が仕入れる際にロスが少ない肉か
脂の色や脂の量で価格を数値化したものなのです。
「A-5」が最高に旨いと言う表現は、おかしいのですよ!
ランクが「A-3」や「B-3」で評価の低いものでも
旨い場合が多くあります。
これからは、牛肉の旨さは、ランクで計るのではなく
お出ししている店の判断が最重要となってきますね、
「旨い牛肉」の店で、ランクを訪ねるのはいかがなものでしょうか?
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