アロマリードディフューザー

2014年10月08日 | アロマクラフト
インテリアショップで素敵なデザインのアロマリードディフューザーを見かけると
いつもついついチェックしてしまいます。

でも市販のものは、合成の香料を使ったものが多いですね。それに結構高額ですし
やっぱり香りは天然の精油100%が心地よいなぁと思うので、
精油(エッセンシャルオイル)とエタノールやウォッカと水で簡単手作りしていました。

ただ、市販のものに比べすぐに瓶の中の香りの液体が揮発し無くなってしまうのが悩みだったので色々なサイトでレシピ検索をしていた所

ボトル中の香りの液体が揮発する速度を遅らせる目的でグリセリンを少量加えるレシピを発見。
(グリセリンは無色透明で甘みとトロリとした粘り気のある液体で、保湿剤や肌の柔軟剤として化粧水などに使われます。パーム油やココナッツ油が原料の植物性のものを使います。)

実際に少量のグリセリンで本当に液体の揮発速度が遅くなるのか、どの位遅くなるのか確認したくなり簡単な比較実験をしてみたら、本当にグリセリンを加えた方の液体の揮発がゆっくりになりました。

◎ディフューザー揮発速度実験
グリセリンを加えた1液とグリセリンを加えない2液を
同じ大きさ、形状のガラスボトルに同量ずつ入れ同じ本数のリードを挿し
同じ場所に設置し7日間ボトルの中に残った液体の量を測りました。

1液 ウォッカ30ml グリセリン5ml 精油ジュニパー5滴ラベンダー4滴レモン5滴
2液 ウォッカ35ml 精油 上記1と同じ
※ウォッカはアルコール度数37~38度 精油の濃度は2%



1 10/1 35ml, 10/5 25ml, 10/8 22.5ml
2 10/1 35ml, 10/5 20ml, 10/8 12.5ml

7日間でグリセリンを加えた1と加えない2に10mlの差が出、グリセリンを加えた方が揮発が遅くなる事が分かりましたが、1の方が揮発がゆっくりな為か精油の香りが弱めで2よりも香りが辺りに広がらないように感じました。

グリセリンを加える液を作る場合は、2%よりも濃い濃度で精油を加えた方がいいなと感じた為、私が自宅で使うリードディフューザーのレシピは下記のようにしました。

ウォッカ 30ml
グリセリン 5ml
精油 合計28~30滴

精油はその時家にあるものでいいと思いますが、精油の揮発速度がゆっくり目のベースノートの精油やミドルノートの精油をブレンドの一部にでも加えた方が全体の香りの持ちが良くなるのでおすすめです。



ボトルは空の精油瓶でも可愛いですし、リードは竹串でもOKです。
ソラフラワーは造花のお店や100円ショップの方がお安く手に入りました。










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