クリスマスのアロマサシェ

2012年12月05日 | アロマクラフト
娘がお世話になっている幼稚園は、教会のお向かいにある
キリスト教保育の幼稚園なので、先週のアドヴェントの礼拝日から
庭のモミの木や教室の中が一気にクリスマスを待ちわびる雰囲気になりました。

「♪アードベーント クランツに 灯りがつっくっと~ 」など娘も
クリスマス関係の歌をいくつか覚えて家で披露してくれています。

イエス様誕生のシーンを表した手作りの木彫りの大きなお人形などもあって
送り迎えで一緒に園に行く私も一緒にクリスマスを待ちわびる気持ちが盛り上がってきています。

昨日は久しぶりにゆっくりとした時間が持てたので
クリスマスツリーに飾るアロマサシェを作ってみました。



イエス様お誕生の際に東方の3人の賢者が捧げに持ってきたという当時は大変貴重品だった
没薬(Myrrhミルラ)と乳香(Frankincenseフランキンセンス)が
今はハーブショップでポプリの材料として販売されています(そんなに高価ではないお値段です)。

フランキンセンスは樹脂の状態ではあまり香りがしないのですが、
名前にインセンス(お香)という言葉が含まれているとおり、
お香を焚く香炉の炭火の上に置くと、精油よりも少し温かみがある感じの
とても素晴らしい香りがします

この没薬と乳香に精油を染み込ませてポプリの香りの保留剤にします。
今回はポプリ作りの本を参考にパチュリ、イランイラン、ラベンダー
オレンジスイート精油を2滴ずつ使いました。
この香りの組み合わせ、とてもいい香りでした!



そして、ドライのバラの花びらを混ぜて全体に香りをなじませてポプリの出来あがりです。

もう一種類は生のお米に精油を染み込ませます。
大さじ2のお米に精油を10滴 結構しっかり香りを付けます。
こちらは、ナルデ(ナルド)、ミルラ、フランキンセンスを使いました。



オーガンジーとレースで作った小さな袋に先ほどのポプリを入れて口を縫い閉じれば
クリスマスサシェの出来あがりです。ツリーに飾ってもいいですね。





お米のサシェは天使のつもりだったのに、どうしても白いカッパにしか見えない。。。。

形はともかくリビング中にサシェの香りが広がっています。



みなさまもどうぞクリスマスを待つ季節、アドヴェントを楽しくお過ごし下さいね。

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