１１/１７ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜NYの結果＞
　NYは118.10でオープン後、8：30のCPIが予想より低下し117.78の安値まで急落。9時の対米証券投資額の見方は分かれ118円をはさんで一進一退となる中、12時過ぎの追加利上げの可能性を示唆したシカゴ連銀総裁の発言と2ヶ月連続上昇となった住宅市場指数で118.10レベルから118.35の高値まで行って来いの展開。14時のフィラデルフィア連銀指数はヘッドラインは予想通りとなるも、内容は昨日のNY連銀指数とは反対の結果でしたが相場への影響はみられず118.20レベルでの横ばいのまま118.20で引けています。

＜東京のポイント＞
　NYでの下値トライもあと10銭ほど参加レベルには足りず118円台に戻してしまいました。
　今日の東京は118円台前半のスタートとなりそうです。G20を控えた週末ということで東京は118円前半の小動きと思われます。
　このレベルからの対応はシナリオ通り。買いポジのある方は118.60=75での利食い売りと新規参加は119円前後での売り場探しです。
　要人発言などで、もし117円台への下落場面があれば117.70から積極的に買い参加となります。
以上