<2/29NYの結果と3月の展望>
(2/29NYの結果)
open :104.15
range:103.70-104.37
close:103.70
NYの展開自体は、104.30-35を基準に、下でオープンなら最大103.40=60の抵抗ゾーンまでの下落としましたので想定の結果と言えます。
欧州時間に米CNBCの「モノライン大手のアムバックの救済案にかなり重大な障害がある」との報が背景とのことで一時104.05まで下落しNYは107.15でオープン。直後8:30の個人消費支出は予想を上回り104.25-30レベルまで強含み揉み合いの中、米株価は大幅下落スタートとなり、さらに9:45のシカゴ購買部協会景気指数は44.5と予想を大きく下回ったため一気に103.80レベルまで急落。反対に10時のミシガン大消費者信頼感数が予想よりも良く104.15レベルまで跳ねた後は、米株価が底堅く横ばい推移したこともありドル円は104.30-35のブレイクトライが続きました。104.37を高値にブレイクできない中、13時過ぎから株価が下落し始めるとドル円も引けにかけてジリ安推移となり103.70の安値引けで越週しています。
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(3月の短観)
2月は102.85まで下落しやすい月で、それが年間予想で102.85まで下落の根拠でした。一方3月は年前半で一番上伸しやすい月で113円がそのターゲットです。しかしそれは108.10以上でサポートされて3月がオープンすることが前提でしたのでこの展開はなくなりました。
この先100円割れの相場があるかどうかの前提にもなりますが、3月は102.40=108.15の基本レンジとみています。基本展開は102.40の下値トライ後の108円の上値トライです。特に下落が102.70-75でサポートなら一度108円までの反発が濃厚とみています。
週足で見ても102円後半のポイントでサポートされやすいように見えます。第2週(3/10-14)が一番下落圧力が強く、そのターゲットが102.80-85です。
したがって、今回のラリーで100円割れの大相場はないとみています。102円台が底で101円台もないとみています。
以上の相場観は、102円を割った段階で、一段のドル下落相場への変更が必要になります。
くれぐれも、この点を忘れずに参考にしてください。
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(2/29NYの結果)
open :104.15
range:103.70-104.37
close:103.70
NYの展開自体は、104.30-35を基準に、下でオープンなら最大103.40=60の抵抗ゾーンまでの下落としましたので想定の結果と言えます。
欧州時間に米CNBCの「モノライン大手のアムバックの救済案にかなり重大な障害がある」との報が背景とのことで一時104.05まで下落しNYは107.15でオープン。直後8:30の個人消費支出は予想を上回り104.25-30レベルまで強含み揉み合いの中、米株価は大幅下落スタートとなり、さらに9:45のシカゴ購買部協会景気指数は44.5と予想を大きく下回ったため一気に103.80レベルまで急落。反対に10時のミシガン大消費者信頼感数が予想よりも良く104.15レベルまで跳ねた後は、米株価が底堅く横ばい推移したこともありドル円は104.30-35のブレイクトライが続きました。104.37を高値にブレイクできない中、13時過ぎから株価が下落し始めるとドル円も引けにかけてジリ安推移となり103.70の安値引けで越週しています。
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(3月の短観)
2月は102.85まで下落しやすい月で、それが年間予想で102.85まで下落の根拠でした。一方3月は年前半で一番上伸しやすい月で113円がそのターゲットです。しかしそれは108.10以上でサポートされて3月がオープンすることが前提でしたのでこの展開はなくなりました。
この先100円割れの相場があるかどうかの前提にもなりますが、3月は102.40=108.15の基本レンジとみています。基本展開は102.40の下値トライ後の108円の上値トライです。特に下落が102.70-75でサポートなら一度108円までの反発が濃厚とみています。
週足で見ても102円後半のポイントでサポートされやすいように見えます。第2週(3/10-14)が一番下落圧力が強く、そのターゲットが102.80-85です。
したがって、今回のラリーで100円割れの大相場はないとみています。102円台が底で101円台もないとみています。
以上の相場観は、102円を割った段階で、一段のドル下落相場への変更が必要になります。
くれぐれも、この点を忘れずに参考にしてください。
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