今日はここで止まります!ドル円相場

前日から相場展開を当てる事は簡単です。最新の相場分析がどこまで当たるのかお楽しみ下さい。※ご利用上の注意をご精読下さい。

ドル円:3月の展開とポイント

2008年03月01日 15時00分54秒 | リアルタイム相場ニュース
<2/29NYの結果と3月の展望>

(2/29NYの結果)
open :104.15
range:103.70-104.37
close:103.70
 
 NYの展開自体は、104.30-35を基準に、下でオープンなら最大103.40=60の抵抗ゾーンまでの下落としましたので想定の結果と言えます。
 欧州時間に米CNBCの「モノライン大手のアムバックの救済案にかなり重大な障害がある」との報が背景とのことで一時104.05まで下落しNYは107.15でオープン。直後8:30の個人消費支出は予想を上回り104.25-30レベルまで強含み揉み合いの中、米株価は大幅下落スタートとなり、さらに9:45のシカゴ購買部協会景気指数は44.5と予想を大きく下回ったため一気に103.80レベルまで急落。反対に10時のミシガン大消費者信頼感数が予想よりも良く104.15レベルまで跳ねた後は、米株価が底堅く横ばい推移したこともありドル円は104.30-35のブレイクトライが続きました。104.37を高値にブレイクできない中、13時過ぎから株価が下落し始めるとドル円も引けにかけてジリ安推移となり103.70の安値引けで越週しています。
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(3月の短観)
 2月は102.85まで下落しやすい月で、それが年間予想で102.85まで下落の根拠でした。一方3月は年前半で一番上伸しやすい月で113円がそのターゲットです。しかしそれは108.10以上でサポートされて3月がオープンすることが前提でしたのでこの展開はなくなりました。
 
 この先100円割れの相場があるかどうかの前提にもなりますが、3月は102.40=108.15の基本レンジとみています。基本展開は102.40の下値トライ後の108円の上値トライです。特に下落が102.70-75でサポートなら一度108円までの反発が濃厚とみています。
 週足で見ても102円後半のポイントでサポートされやすいように見えます。第2週(3/10-14)が一番下落圧力が強く、そのターゲットが102.80-85です。

 したがって、今回のラリーで100円割れの大相場はないとみています。102円台が底で101円台もないとみています。
 以上の相場観は、102円を割った段階で、一段のドル下落相場への変更が必要になります。
 くれぐれも、この点を忘れずに参考にしてください。
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ドル円:来週の展開とポイント

2008年03月01日 13時40分12秒 | リアルタイム相場ニュース
NYの結果よりも先に来週の見通しを流しておきます。
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<今週の反省と来週の展望>

(今週の結果)
・東京のレンジ:104.27(2/29)~108.14(2/26)  
・NYのレンジ:103.70(2/29)~108.23(2/25)

 今週は2/25(月)のNYの108.23を週高値に2/29(金)NYの引け値103.70が週安値と、NYに始まりNYで終わる海外主導の相場でした。
 相場はいつも終わりからみれば簡単に見えるものですが、この一週間は週前半は反発を期待させ引ける場面もあり、個人的には難しいというより裏切られたという感じがします。
 
 さて、今週は基本レンジ:107.10=108.45での持合相場をイメージしました。
 ただし上昇相場維持には、今週107.10-15でサポートされることが必要条件をつけましたが、2/27に106.79まで下落し引けも107.02と107.10-15の下となり下落の流れに転換しました。後は連日の続落相場に突入。
 2/29東京オープン時に、105.15-20を下抜け決定しましたので、70%102円台に下落する流れとレポートしましたが、そこまではいかず103円台で終了でした。
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(来週のポイント)
 詳細は分析中ですので、あくまでも速報になりますが3/5がポイントの日になりそうです。なぜならこの日は103.20レベルに下落しやすい一方、逆に105.20レベルにも上昇しやすく大きく動きやすい日だからです。
 こんな状況の時は前日の相場が重要になります。つまり103円台で揉みい合いが続いていると103.20まで下押し後に反発しやすく、逆に急落の調整で104円台に小戻しの状況なら105.20までさらに上値トライになりやすくなります。

 このまま一気に102円台まで下落しないように見えますが、海外主導の相場ですので、3/2(月)東京引け後の欧州時間が一週間の流れを左右する意味でするキーポイントになりそうです。

 週間見通しの詳細は明日の夜公開の予定です。
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ドル円:NYはこれで戦いは終了か104.13-18

2008年03月01日 00時47分22秒 | リアルタイム相場ニュース
24時のミシガン大学消費者信頼感指数の好転に103.85レベルの安値から104.15-20レベルまで跳ね、その後はもみ合いになっていましたが、もう今日はこれで103.60を目指す流れはなくなったようです。
分析図では103.60と103.80の20銭は下攻めを完了とも見えるので紺う屋はこれで終了と思われます。104.00を挟んで一進一退か、ベストで104.30-35までの上値トライで終わりと思われます。
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