2014/11/08 土曜日 am 09:30 蕎麦工房 / 食旬庵 食
いちはち にのし さんほうちょう 【一鉢 二延し 三包丁】 (長野)
手打ちそばの作業の要諦を語呂よく表した言葉。
まず、一番大事なのが最初の木鉢の工程・水回し・練りで、ここでそばの良否がほぼ決まってしまう。
次に延し、最後が包丁による切り方であり、この過程をふんで修行する。
「一こね 二延ばし 三包丁」「包丁三日、延し三月、木鉢三年」
「揉み方三年 切り方三月」 などともいう。
技がひかるこだわりの逸品・絶品に出逢った。
手延そうめんが・・・主体の 「(有)野村屋」だが・・・度肝を抜かれた乾麺である。
お得意の・・・朝蕎麦である。 茹で上げ 蕎麦の洗いは 蕎麦のしめ方は・・・。常人の意気を越えている。(^3^)
原材料名 / 小麦粉 そば粉 食塩 ごま油 でん粉。
200グラム・・・一束50グラムで・・2人前。
料理においてすべてだが・・・!! 段取り一番である。 洗いから氷水〆までに全神経を集中し・・・すぐに食べられる状態に!! 基本中の基本である。
乾麺プライスとしては・・・上位ランクのプライスはこの辺りからだ!!
この色艶・・・!! 乾麺の領域を越えている。
のど越し・歯ごたえ・香・・・。汁とのマッチングもすべて良し。
喉越しと歯ごたえと香りは・・ごま油 & でん粉が・・・キーワードのようだ!!
調理方法として。
たっぷりの沸騰したお湯に、麺を入れ3分~4分間くらい茹でます。火を止めた後、1~2分くらいむらしてください。お好みの茹で加減を確かめて、水洗いしてください。 ・・・書かれている。
料理が始まれば・・・一時とも離れず・・基本中の基本である。
雲仙 手延そば紀行は・・・無事に終わった。
単一等級製麺技能士とは・・・気になるキーパーソンである。