ドゥンドゥン馬鹿

ドゥンドゥンバ狂もそうでない人も・・・もちろんジャンベ・ジェンベにまつわる話し・・・

望郷

2006年10月10日 08時54分43秒 | Weblog
ママディのフェアウエルパーティの時、ユール&WARABAのライブが凄かったのは記憶に新しいと思いますが、そのとき実はとっても恥ずかしく&びっくりしたことがあったんです。後半戦でダンスの飛び入りが乱出してきたときに、ずーーーーとケンケニをたたき続けていたミナさんにも踊ってもらおうと思ってステージ袖から身振りで「俺ケンケニやるよ。踊って!」と示しました。丁度やってたのはソリ。結構スピードは乗ってたけどソリのケンケニならとタカをくくって。

爆死でした。まったくスピードについていけない。ましてや途中からの入り。ノリも掴めない。モコもユールもエピゾも「おいおい!」と振り返る。焦る。更にノリが掴めなく・・・・。

その時です。サンバンを吊るしで叩いていたセクがするする近づいてきて、優しい目で「大丈夫!こうだよ」とケンケニ誘導してくれました。

セクバ・ケイタ。

実はそのライブの数日前にママディワークのときにはじめて逢ったセクバ。小柄で優しいキリンのような目を持つ彼はワーク中も的確なサンバンを黙々叩いてました。
あーーしっかりしてるな・・・。
最初はそんな印象だった。

しかしライブ中の彼はまさにドゥンドゥンフォラ。バチ裁きも閃光一発の凄さも超一流を感じました。
そんなセクがあのキリンのような目をライブ中にリズムを乱す日本人に向けるなんて普通考えられない。余計に落ち込んだものです。

前置きは長くなりましたが先週セクバのドラムワークとリャンさんのダンスワークの後ろを叩かせてもらいに町屋に行ってきました。町屋には知る人ぞ知る「アフリカ屋(そのまんまやね、名前)」があって、ちょっと早く着いたので寄ってみました。
まあなんとも下町。おばあちゃん・犬・都電・・・・・。しばし和んでるとセクバが登場。まだ来日してまもない彼は日本語がまだ堪能ではなく、私との会話はちぐはぐだったかもしれません。しかしアフリカ屋のママがあの茶葉を持ってきた瞬間空気は一変。

アタヤです。

アフリカでは日本のように酒を介したコミュニケーションよりもアタヤを呑みながら輪になって和むそうです。

アタヤ、、、その正体はまた。

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