サミット５

当日早めに会場に着いた・・と前に書きましたが、造船所の素晴らしいロケーションを楽しむよりも、まあ眠かったワケです。しかし、いるわいるわ。前日から呑みっぱなしで寝てる輩が。ＰＥＬＯＳのＨが仁王の様な形相で寝てました。さすがに会場がざわついてきたのでいい加減起きたのですが、第一声
「やばいっす。みなカッコいいっす」
まるで寝ぼけてる顔ですが目はマジ。そして
「女の子だけのグループもかなりヤバいっす」
と。なにやらリハでかなりやられてしまったようだ。

フォリカンの余韻に浸る人々が会場外の特設ステージへぞろぞろ動いていく。どうも上述の会話があちこちでなされているようで、内心「おいおい結構プレッシャーじゃない？」とか心配したりして。
思い出したんだけど、半年位前に某ＳＮＳで大阪で女性だけのアフリカングループのオーデションがある・・・というのを観たことがある。そのグループなのか？

パチンコ店の10時開店を待つテーマソングと同じＳＥが流れて、彼女達の登場だ。筒を複数立ててタップダンスを踊る。おや？コンテンポラリーか？と思ったのも束の間、出た！男顔負けのジェンベシグナル。かなり来てます。凄いのは皆が叩けて皆が踊れるところ。がっつりでした。
東京のタンガナを髣髴させる・・と思ったらメンバーが一人いた模様。華があるっていうのはそれだけで価値だけど、それだけだと華で終わってしまう。それを否定するような苦労のあとがしっかり見えたステージでした。

いままで純粋に女性だけのグループ（男性は全く関与しない）はナナちゃんのマラカメネしか知らなかった。まあナナちゃんは例外として、きっと九州のＢＢも直ぐにそうなるであろう。でもしっかりひっぱっていけるキーパーソンがいるという状況は欠かせないはずで、今回見たＫＧＣはそういった意味でとても全員のキャラが立っていた。

昨今どこのワークショップに行っても女性8割男性2割だ。この状況を見てもワカる通り、ＫＧＣのようなグループが沢山出来てくるかもしれない。

男性よ！そうなった時どうするのだ？色眼鏡で見続けるのか？否。地味な努力を重ねるしかないのだ！そしていつか・・・・。