実は・・・

たあさんの期待を裏切る日記です。

ファレボロン。

「バレエ東京」としてゆうゆうが立ち上げたのは2年ほど前か。
知ってる人は知ってるが私はその昔ゆうゆうと「江戸マンディンカ」というグループを組んでました。

本気のアフリカングループを東京で作ろう！と思ってユウやマ○トに声をかけてドラマー6人ダンサー4人で立ち上げたのは早4年前か。
結構ライブやりましたね。
その真っ只中の3年前、ゆうゆうと私で第二回国産ジェンベ打サミットを見に行った時のこと。

このブログでも沢山語ってますが、自分が思うに「別格」と思ったフォリカンのステージをごった返す客席で彼らと見た帰り道の車中でこんな会話がありました。

「あの最高のフォリカンを超えよう。そのためにはそれこそ毎日でも練習しよう」とユウ。

でも私は同調できなかった。

それは当時なかなか時間調整が上手くいかずに、江戸マン言いだしっぺの自分が練習に出れない状況の自分に腹が立っていたのもあったけど、そもそも
「ああはなれない」
って諦めがあったのだと思います。

今でも後悔してるけど結構冷たく「それは無理だ」と言ってしまった。

程なくして主要メンバーの長期海外出張やギニア渡航などもあり、江戸マンは「休止」状態に。

その後ユウたちは一からメンバーを自分たちの足で募ってファレボロンを作りました。
そのたびライブの映像を私にくれるユウ。江戸マンのときを遥かに上回るパフォーマンス力になってました。

今回フォリカンを東京に呼ぶに際して、何故ファレボロンとブッキングしたか？

自分の中での江戸マン休止に対する整備をしたかったのです。
たぶんゆうゆうも私のその気持ちを感じてくれてたと思う。

そしてファレボロンもフォリカンも素晴らしいステージを魅せてくれました。
いろいろなモヤモヤが一気に無くなりました。

これからもずっと続いていくであろう「降りかかる日常とのせめぎ合い」を、あるときは苦悶し・あるときは笑いながら、僕もファレボロンの皆も精一杯やっていきます。