日記１０

2月14日

凄い夢を見た。
マリツアーを企画、何故かマリのテニスコートでダンスクラスをやっている。
大勢の日本人が踊っているのだが、何故か高校の同級生が学ランで踊っている。
我慢大会をしているようだ。
そんなに深く付き合った友達ではないのだが、しゃべったこともない他のクラスの女の子もいて、手を振ると振り返してくる。

あーー、アフリカンダンスもここまで裾野が広がってきたのか！
と思ったら可笑しくて可笑しくて爆笑していた。

爆笑してる自分の声で起きた。

7時起床。

今日は日曜日。
朝の街は少し静かだ。

9時半、またネットカフェまで散歩。
日曜のせいか、また店頭で座ってセネガルから仕事で来てる人と来て一緒に待つ。
彼はビジネスマンのようで、香港・インドネシアにもオフィスを持つダカールのビジネスマン。
マリは素朴で好き、と言っていたと思う。
が10時半になっても開かないので帰る。

今日はワークショップも休みなので結婚式に。
ダラは2件の依頼が来てるので１件はタフィに任せてるらしい。

ダウンタウンから２０分ほど車で行った場所、ダラの音が聞こえてきた。
その結婚式はかなりお金持ちの式だったようで、年齢層も高め。
しかし踊りが凄い。
お金のバラマキ方も凄い(笑)

タクミもガンガンにカソンケドゥンドゥンを叩く。
ジェンベは舞踊団のデリサ。
無骨だが本当にいい奴丸出し。

アフリカ式昼食をたらふく戴く。

帰りのタクシーを呼んでくれたり、本来は撮影できない結婚式をダラの知り合いだからという理由だけで撮影出来たり。

ダラといるとマリでは本当に優遇される。

もう一軒、呼んでもらった結婚式は「スム」というスタイルの弦楽器中心の演奏で踊る結婚式。

ラミンがジェンベを叩いていた。

とてもメロディアスなジェンベだ。

ギターが２本・ンゴニが１本・ドラムとジェンベという編成。
とてもいい。
唄も踊りも半端じゃなくいい感じ。

聞けば唄っているのはサージョシディベさんというプロのシンガー。
ワールドツアーもしているらしい。
踊りを仕切るのはアイシャというビッグママ。

「踊りなさい！」目線が突き刺さる。

ガンガンに踊りました。

ラミンの才能は、やはり生半可ではないのだろう。
スムスタイル、真似できないけど真似したいなぁ。

一旦帰宅して夜ネットカフェへ。
１ページ見た段階で急に停電。

はい、それまでよ・・・・

仕方ないのでホテルフィエスタの野外バーでビール。
そのエリアは６時から停電だったらしく、ビールもぬるくなってた。

２２時に通電。

ネットカフェへ戻って日記をアップ。

１時就寝。