ドゥンドゥン馬鹿

ドゥンドゥンバ狂もそうでない人も・・・もちろんジャンベ・ジェンベにまつわる話し・・・

いのち:その4

2006年09月12日 17時05分01秒 | Weblog
28日(月)はワーク最終日。さすがにスタッフに疲れが見え初めてきました。
かくいう私も二三日前から持病の結石の発作がはじまり、ときおり気を失いながら脂汗をかいていましたが、不思議と慌しく動いていたので紛らすことができました。
当初は平日と言うこともあり13時からのジェンベ中級は予約人数が少なかったのですが、参加者リストは蒼蒼たるものでした。寺崎さん・武田さん・にしやまん・Dさん・・・・そして当日参加で奈良さん・橋本さん・・・・うわーー。部屋の外からみるだにママディも参加者のレベルを判断してかーなりレベルの高いソロをやってました。小窓の向こうではDさんと並んで奈良さん。まあ二人とも楽しそう。

中級のあとDさんが「マッサージを呼んだら」とアドバイスをくれました。オリセンのホテルで休憩しているママディの部屋にマッサージ師とともに。マッサージの女性は始めるだにハタと手を止めて私に向かって言いました。

「この方は内臓・心臓をひどく患ってますね。とてもひどい状態ですがかなり慎重に施術しなくてはなりませんね」
と。

すこし触れただけでそれが判るこのマッサージ師に安心感を覚えるとともに、そんな状態でワークをやるママディに昨夜のDさんの話がオーバーラップして涙が出ました。
1時間マッサージを終えたママディをモネットが迎えに来ました。明らかにママディは元気になってます。

そして最後のジェンベ初級。リズムはジャバラ。ママディがソロを叩き始めた。

その音の響き、音の表情、フレーズ、顔・・・・この4日間の全てが凝縮された極上のモノでした。

伝統は伝統だとは思います。しかし、そのソロには確実にブルースが溢れていた。喜び・苦悩・生死・・・・やはりそうなんだ。

嬉しかった。

ここまでママディのことばかりでママのことがあまり書かれてませんが、ママのワークも凄い評判でした。頂いたメールもママ絶賛のものがとても多かったです。ママのことはまたの機会に書きますね。

3日間のワークが終わりました。物凄い数の参加者でした。それ自体は賛否両論あるかとは思います。しかしながら多くの反省点とともに多くの収穫も得れました。そして何よりもママディが無事でワークを終えることが出来たことが嬉しかった。

と普通はここで気を抜くところですが、明日はフェアウェルパーティです。ここでも私の暴挙が大変な事態を引き起こすのでした。

つづく

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