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クリスマスの苦い思い出

2010-12-24 22:00:00 | 徒然に
そういえば、子供の頃、真剣にウルトラマンになりたくて悩んでいた時期がありました。
どうしたら変身できるのか、そればかり考えていました。



親はそういう子供の純粋な気持ちを利用して、にんじんを食べたらなれるとか
ごぼうを食べたらもうじきウルトラマンに変身できるとか、随分と卑怯な嘘に翻弄されてしまいました。



そしてデビルマンが放送されだすと衝撃的な事が起こってしまいました!
そうです、わたしはデビルマンに恋をしてしまったのでした。
あの男らしい話し方と、ちょとワルな態度が子供心をくすぐりました。
なんとかデビルマンのお嫁さんになれないものかと、幾度となく姉に相談しました。
がしかし、(花嫁になる練習も積んだのですが)結局は
片思いで終わってしまいました。



こんなアホな子供でしたが、なぜか小さい頃から
いや、生まれた時から「サンタクロース」に関しては否定的でした。



12月のある日、幼稚園でクリスマス会があり、キリスト誕生の劇をやらされ、
バカバカしいと思いながらつきあっていました。
帰り道、友達が「りり子ちゃんはサンタさんにどんなプレゼントを頼んでいるの?」
と聞いてきたので
「ふんっ!」と鼻で笑って相手にしませんでした。
なぜなら、本当はプレゼントはお父さんとお母さんが用意しているとわかっていたので
そんなお子ちゃまとは付き合ってられないと思い、無視を決め込んでいました。



その子はわたしが話に乗ってこないので、他の園児達と話し始めました。
「サンタさんに何をお願いしようかなぁ~」 


わたし:だからいないんだってばぁ!


「今年は大きな靴下にして、大きなクマのぬいぐるみにしてもらおうかな」
わたし:パパが持って帰れるくらいの大きさにしときな!


「サンタさんはいい子にしてたら僕んちに来てくれんだって、パパがそういってた」
わたし:だからサンタと思っているのはあんたのパパだよッ!!



・・・とまぁ~こんな調子で他の園児達の話を小ばかにして聞いていましたが、
みんながあまりにサンタクロース在りきで話している事に腹が立ってしまい
ついには「サンタクロースなんて居・な・い・ん・だ・よ!!」と叫んでしまいました。



すると「そんなことないもん、去年だってサンタさんの足音聞いたモン」
「パパが居るって言ってたゾッ!」
「毎年、欲しいと思っていたプレゼントくれるよ!」
と園児達の怒涛の攻撃。



わたしは対峙すべく、立ち止まって大声をだしました。


『それはみ~んな、あなたたちのパパやママ、おじいさんおばあさんがプレゼントの用意をしているんだよ!!』



クリスマス会の帰り道だったので、親たちもその場にいました。
お友達と話をしていた母も気がついて、慌てて走ってきました。
そしてわたしが、いかにみんながサンタなんて胡散臭い作り話を信じているか
説明しようと大声で話をしていると、
「やめなさい。そんなこと言うもんじゃありません!」と言って
わたしの口をふぎました。
それでも抵抗しながらなんとかみんなの目を覚ませようと訴え続けていると
ついには、抱きかかえられて車に乗せられ、家に連れて帰られました。



サンタなんていない!とうのが小さい頃のわたしの信念でした。
家に帰ってから、親には信じる信じないは本人の自由なのだから
他人にそれを押し付けてはいけませんと叱られ、
姉には大うけし(思いっきり笑っていた)
祖父と祖母には「可愛げがない」とあきれられました。



12月のクリスマスの時期がやってくると思い出す、わたしの苦い思い出です。



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