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「杜子春」におもう

2018-09-22 10:00:00 | 魂と過去世の話

よくあることですが、何かをしているとふと頭の中に浮かんでくる言葉がありまして。

それがタイトルの「杜子春(とししゅん)」でした。

前後に全くそれらしい言葉も聞いてないし、目にもしていないですが、ホント不思議

なんで今更「杜子春」なのか(^_^;)

で、どう考えても過去世の話しか結びつかないので面倒だなとおもいつつ記事にします。

 

どんな話だったか、忘れたわ~という方の為、「青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)」で読めます。

物語は多方面に解釈できて、とても深いです。

読書感想文を書かされた方も多いのでは?

芥川龍之介「杜子春」(物語を読む) 

 

 

 

で、いつものわたしの勘違い話ですが、

子供の頃に親に買ってもらっていた名作童話シリーズに「杜子春」も入っていてので

ずっとあれは日本に古くから語られていた民話だと信じていました。

 

いや、いや~~~

スゴイ勘違い。

あれは芥川龍之介の作品だったのですね。

 

この歳で、あらためて調べて知りました。

あ~恥ずかし!!

 

でもですね。

実はあの作品、中国の唐代伝奇「杜子春伝」が元になっているんですって!

「加藤徹のホームページ」さんに、この作品の比較がアップされていて

とても面白かったです。

興味のある方は是非そちらも読んでみてください。

中国と、芥川龍之介の「杜子春」の結末の違いに注目してもらっても面白かと。

同じ儒教が浸透している国なのに、背景が違うとこんなに違う結論になるのか?!と思うはず。

実に芥川龍之介の作品が日本的なのです。

日本と中国、二つの「杜子春」 唐代伝奇「杜子春伝」と芥川龍之介「杜子春」の比較

 

 

これはわたしの勝手な思い込みですが、この杜子春の話が出来た唐時代に生まれていたはずなんですよ。

中国に。

そしてたぶん洛陽に。

まだまだ仙人などが信じられていて、わたしはあるお屋敷の奉公人でした。

確か実家は商売をしていたはず。

 

そのお屋敷の主は、もともと将軍で戦の最前線に出ておられた方ですが

後年、まるで仙人様なかたでした。

熱心に勉強に励まれて色々なことに精通していました。

特に熱心だったのが術を使うような・・・こと(?)です。

こういうの何て言うのかな?

陰陽師?

錬金術師?

よくわからないが、ようは杜子春に出て来る仙人の様に色々な術を研究していたみたいな感じです。

勿論、お屋敷の大殿様なので、わたしのような下っ端が直接口を聴くようなことは出来ず

柱の陰からそっとのぞき見するような感じでしたが

と~てもわたしは、尊敬していたようです(笑)

 

そもそもわたしがその屋敷の奉公に上がる前にその方をお見かけしていて

そのお姿が「まるで仙人のようだ!」と思ったのです。

 

その元将軍は、今生でもお会いしています。

最近は、お会いしていませんがわたしにとっては現世でもメンターような存在です。

昔は、その方の追っかけ(?)をしていましたし(^_^;)

優しく厳しい方ですよ。

 

あ、そうだ。

その将軍とは、エジプト時代にもお会いしています。

やっぱりその時も武将でした。

とても頭のいい方なのに、武将であった過去世が多いのが不思議です。

もっと学者的な人生をたくさん送っていてもいいのですが。

 

そういえば、今生は、エジプト時代の同窓会か?!というほど、

エジプトで関わりのあった方とご縁があります。

この件については、また書きたくなったら記事にします(笑)


本当はわたしの過去世より、物語を読んでたくさんのことを感じてもらう方が大事なんで 

この記事をきっかけに少しでも多くの人に「杜子春」 を読んでもらえますよ~に♪

 

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