最後に、中社です。
どうせなら、1度に3社を巡る方がいいかなと思います。
場には良い気の流れというのがあります。
出来たらバラバラのものでなく、同じ系統でまとめる方がよりパワフルに影響するのではと感じています。
でも3社以上を1日で参拝するのは、本当はあまりおススメではありません。
せっかく頂いた場のエネルギーが無駄になる事があるからです。
よい機会だからと頑張って1日に沢山回られる方がおられますが
本来の目的は、パワースポットのよい「気」といか「波動」を頂くのが目的だと思いますので
※少なくともわたしはそうなので
無理な参拝計画はやめて、鎮守の森や境内の「良い波動」をゆっくりと感じて・・・そして味わってください。
名物宮司さんのいらっしゃる「下社」 も毎回とても楽しみにしていますが
実は、一番参拝して心地いい場所が「神武天皇聖蹟(せいせき)の碑」の向かい側に鎮座する「本宮」です。
※本宮は、丹生川上神社 中社の摂社です。
※あくまでのわたしの感覚です。
※聖蹟とは神聖な、または天皇に関係のある、遺跡・史跡の意。
ご祭神は彌都波能売神(みづはのめのかみ)です。
これは、友達の作ったカルタの影響も大いにあると思います。
それまで水の神様と言えば「闇淤加美神/高淤加美神(くらおかみのかみ/たかおかみのかみ)」と思いこんでいたので
あ、こんな神様もおられるのかぁと知ると・・・なぜか心惹かれるようになりました。
こんな風に、すごく古くて朽ちかけているなイメージすらする本宮ですが
(私の苦手な小さな虫がたくさん飛んでいるし)
いつも離れがたいものを感じます。
お水に関わる神様は、日本各地にたくさん存在し、吉野川周辺でも色々な呼び名で祀られています。
古事記編纂以前は、バラバラな呼び名だったのを編纂後は、少しづつ統一されていき、
今のような呼び名におさまって来たのかなと思います。
もともとは、その土地、その土地で祀られたいた神様達なので、
あくまでも今使っているご神名は総称としての呼び名だと仮定すると、わたしの中ではとても腑に落ちます。
そっ・・・中身はそれぞれ違う・・・みたいな感じです。
だからわたしにとっては、ここのご祭神「彌都波能売神(みづはのめのかみ)」が心地いいです。
ちょうど本宮前の橋からは、このように「夢淵」と言われるあたりの場所が見え、
真ん中の奥に見える赤い橋の所に「龍神の瀧」があります。
この辺りは、夏はキャンプで賑わいます。
昨日も滝の近くでキャンプされていた方がおられました。
桜が綺麗・・・。
いい季節です。
今回も楽しみの一つであった「龍神の瀧」です。
5分間ほどみんなで瞑想をしてみましたが、何とも言えない癒しを頂きました。
参加されたみなさん、それぞれに何かを感じられたようです。
よかった、よかった(^◇^)
裏手にある相生の樹です。
何度観ても感動ものです。
///////////////中社のホームページより //////////////////
祭神 本殿の主祭神は、中央に罔象女神(みづはのめのかみ)をお祀りし、相殿として東方に伊邪奈岐命(いざなぎのみこと)、西方に伊邪奈美命(いざなみのみこと)を配祀しております。東殿の中央には(おおひるめむちのみこと)[天照大神]その東方に譽田別命(ほんだわけのみこと)[応神天皇]、その西方に八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)をお祀りしております。西殿の中央には開化天皇と上筒男命、その東方に菅原道真と綿津見神、その西方に大国主神と事代主神をお祀りしております。境内社としては、川向いの本宮山に摂社丹生神社として彌都波能売神(みづはのめのかみ)をお祀りし、蟻通橋北詰には末社東照宮があります。又西殿の西北には末社木霊神社として五十猛命(いたけるのみこと)をお祀りしております。
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末社の木霊神社です。
夕日に誘われて訪れたような気がします。
中社には何度も足を運んでいますが、ほとんど印象のなかった神社です(すみません)が
今回はガッツリと心に刻みこみました。
ご祭神は、五十猛神です。
五十猛神(イソタケル)は、日本神話に登場する神。「イタケル」とも読まれる。『日本書紀』『先代旧事本紀』に登場する。『古事記』に登場する大屋毘古神(オホヤビコ)と同一神とされる。射楯神(いたてのかみ)とも呼ばれる。須佐之男命(スサノオ)の子で、オオヤツヒメ・ツマツヒメは妹。(ウィキペディアより)
末社木霊(こだま)神社は、「山々を守る木霊の社」
丹生川上神社の境内にある、林業の繁栄を願い祭祀された神社。祭神は五十猛命(いそのたけるのみこと)。五十猛命は須佐之男命の御子神で、木種をもって天降り、大八洲国をことごとく青山にしたといい、又、『古事記』に登場する大屋毘古神(おほやびこ)と同一神とされ、林業の神として信仰されています。林業が盛んであった吉野の林業に携わる人々の篤い信仰を集めています。当時から今もなお、萬樹緑濃い小牟漏岳の麓にひっそりと鎮座しています。ホームページ 「日本遺産吉野より」
http://japan-heritage-yoshino.jp/tradition/%E6%9C%A8%E9%9C%8A%E7%A5%9E%E7%A4%BE/
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