2022年1月3日参拝 晴天
小高い山のふもとにあり、実に風光明媚な土地です。
崇神天皇ゆかりの神社で、実在した天皇の一人としてあげられているますが
120歳で崩御と書かれているのでどうなんでしょう💦
お父さんが開化天皇で、この方の陵墓が奈良市内のホテルの横にあり、
交通の便のよさもあってよく参拝させてもらっています。
日本書紀の、神武天皇即位4年春の詔に 「乃立霊畤於鳥見山中、其地号曰上小野榛原・下小野榛原 用祭皇祖天神焉」の記載があり、神武天皇みずから鳥見山中に霊畤(マツリノニワ)を築かれ、皇祖天神を祭祀し、「この地を上小野榛原(カミツオノハリハラ)、下小野榛原(シモツオノハリハラ)という」とあります。その上小野榛原が当地墨坂の地であり、現在は宇陀市榛原西峠地区内にあります。
(ホームページより)
墨坂神社は猛威を振るった大和のはやり病に心を痛めた第10代・崇神天皇が、
この疫病を鎮めるため墨坂の神と逢坂の神を祀り創建されました。
この記述は古事記や日本書紀に記されています。
墨坂神社は日本最古の健康の神を祀るとも言われる由緒深い神社です。
【主祭神】
神武天皇御東征のみぎり墨坂の地ですでに祭祀されておりました神々、
天御中主神(アメノミナカヌシノカミ) 天地宇宙創造の神
高皇産霊神(タカムスビノカミ) 男女産霊の神、生成力を持たれる神
神皇産霊神(カンムスビノカミ) 生成力を我々人間の形とした御祖神(みおや)
伊邪那岐神(イザナギノカミ) 国生みと神生みの男神
伊邪那美神(イザナミノカミ)天津神の命により創造活動の殆どを司り、冥界を司る女神
大物主神(オオモノヌシノカミ)五穀豊穣厄除け国の守護神である
の六神を総称して墨坂大神(スミサカノオオカミ・病気平癒 健康の神)と申し上げます。
(ホームページより)
【境内社11社】
龍王宮 祭神 : 罔象女神(ミツハノメノカミ) 水の神
大山祇神社 祭神 : 大山祇神(オオヤマヅミノカミ) 山の神
祓戸の神 祭神 : 祓戸の神(ハライドノカミ)
天神社、市岐島神社、菅原道真神社、恵比須神社、金刀比羅神社、愛宕神社、
稲荷神社、八幡神社 の11社
(ホームページより)
龍王宮横に湧き出でる「波動水」は「名水・やまとの水」にも認定された墨坂神社の御神水です。
個人的に、ミズハノメの神は、大好きです。
お水の神様の代表格として、一般的に『闇淤加美神・高淤加美神(くらおかみのかみ・たかおかみのかみ)」と呼ばれることが多いように思いますが、たまにこちらのように「ミズハノメの神」と書かれていることがあります。
西宮戎の神様を事代主神として呼ぶことが多いですが、厳密に言うと西宮のえべっさんは、「蛭子の神」です。
神様の名前って色々な呼び名があり、掘り下げていくと伝承されていく中で
統合されたり、無かったことにされたりと結構面白いです。
ミズハノメの神と他の水を祀る神様との違いは何だろうかと思いますが
古事記では、イザナミが最後に産み落とした迦具土神(カグツチノカミ)とによって身体を焼けかれ、
イザナミは苦しみながら亡くなります。
それを見て怒り狂ったイザナギによって首をはねられ生まれてきた神々のうちの一柱がクラオカミです。
クラオカミとミズハノメの神と同じに扱われることもしばしばありが、
ミズハノメの神の「ミズハ」は、水早、水走の意味で、耕地の灌漑の用水の意味だそうで
元々はそんな身近な所から生まれてきて信仰されるようになった神様だったのかもしれません。
※参考:「玄松子の祭神記」
クラオカミは、龍神の化身のようなイメージがあり、水全体、川全体を表すように思います。
※龍神に使える巫女の神格化とも言われています。
今回は持ち帰りませんでしたが、次回は水筒を用意して行きます!
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